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今も残る東日本大震災の爪あと(安齋)| 郡山塗装|福島|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2017.06.19 (Mon) 更新

今年の5月は好天気が続いていたような感じでしたが、ある太陽光売電の5月の発電量は前年よりも少ない結果となりました。このことを踏まえると、ただ単に前年の同時期よりも雨量が少ない状況だったのではないかと思われます。

6月は梅雨の時期です。最近は曇りの日も多くなり、気温も低い時がありますが、どのような梅雨となるか少し気になるこの頃です。

 

さて話は変わります。東日本大震災の発生は2011年(平成23年)3月でした。あれから既に6年を経ましたが、振り返るとあっと言う間の6年で、私の記憶もあの時から少しずつ薄らいできています。こうした中、日々見積もり前の現場調査をしているのですが、この前も通常の劣化では考えにくい外壁や基礎のひび割れが目に留まりました。現場で色々と考えを巡らしますが、なかなか原因を特定するまでには至りません。但し、じっくりと周囲を観察すると建物の一定箇所に外壁のひび割れなどが集中していることに気がつき、さらにベランダの一点が沈み込んでいるのを発見しました。これらの事象は東日本大震災の影響でしかないと判断、修繕方法を含め建物の今後の生き方が一気に決定したと言って過言ではありません。

 

皆さんの記憶も徐々に薄らいできていると思いますが、今一度ご自宅などの建物を注意深く観察していただき、定期的なメンテナンスをしていくことで、震災でダメージを受けた大切な建物を末永く維持していただければと思います。