窯業系サイディング、こんな劣化症状ありませんか?(南郷)外壁塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
皆様こんにちは。
郡山塗装リモデル事業部の南郷です。
先週末は、車の修理をお願いしたのですが、あちこちガタがきているようで、車を買い替える運びとなりました(笑)
今まで乗っていた車は大学4年間乗り回して、サークル仲間や友人との思い出がいっぱい詰まっていますので、なんだか寂しい気持ちはぬぐえません。
サビやら擦り傷やらがいっぱいありました。もう少しいたわってあげればよかったなあ、と感じています。
さて、車は買い替えが可能ですが、家はそういうわけにはいきません。
今日は住宅の劣化症状についてご説明させてください。
とくに、日本の住宅の外壁材8割に使われている窯業系サイディングについて説明いたします。
窯業系サイディングは、80%がセメントでできており、素材自体には防水性がありませんので、塗装によって防水機能を持たせています。
この防水性能が切れると、水がサイディングボード内にしみこんでしまいます。
夏場になると、このしみこんだ水が暑さで蒸発し、膨張。
冬場になると、しみこんだ水が寒さで凍結し、膨張。
※水は、液体よりも気体・固体のほうが体積が大きくなります。
変形や反り、ひび割れの原因になります。
また、外壁を触ると白い粉がつくことがありますが、これはチョーキング現象と呼ばれるものです。
塗料は劣化が進むと、主に色をつける役割である顔料が塗膜の表面に浮き出てしまいます。これが手についてしまう状態です。
チョーキングしている住宅は、塗装の時期が近づいているサインです。
また、窯業系サイディングは、サイディングボードとサイディングボードのつなぎ目にシーリングが打たれています。
サイディングボードのつなぎ目は、塗装が施されていませんので、セメントがむき出しになっています。この部分を水から守るために、シーリングが打たれています。
また、建物の揺れによって壁のひび割れを起こしにくくする役割も担っています。
シーリングの寿命は一般的に約5年といわれていますので、外壁を塗り替える際には、一緒にメンテナンスする必要があります。
窯業系サイディングの劣化症状についてご説明させていただきましたが、皆様のご自宅にはこのような劣化症状はございませんか?
気になることがありましたら、郡山塗装へご相談ください。
劣化診断、見積もりまで無料で行っております!