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【郡山市】釉薬瓦と銅製雨樋(増子)| 郡山塗装|福島|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2017.07.10 (Mon) 更新

  こんにちは!リモデル事業部の増子です!

 

今日も暑いですね…。

皆さんも熱中症にはならないように水分補給はこまめに行ってくださいね!

 

さて、今日は釉薬瓦と銅製雨樋についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、釉薬瓦についてです。

この瓦は陶器瓦とも呼ばれ、粘土を瓦の形にかたどった後、釉薬をかけ窯の中で高温で焼き上げた瓦です。

瓦表面の釉薬がガラス造りになっているため水が浸透せず劣化しにくく耐久性が非常に高いのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

次に銅製雨樋についてです。

銅自体が約60年ほど持つと言われており、経年すると緑青(ろくしょう)がふいてきて緑色になり味が出てきます。

 

どちらも耐久性が高く良い材料です。

しかし、耐久性が高いからといってこの2つを合わせてしまうと耐久年数が逆に下がってしまいます。

 

釉薬瓦と銅製雨樋を合わせた場合、銅製雨樋の方が先に傷んでしまいます。

その原因として釉薬瓦の色付けに使用する釉薬(ゆうやく)に含まれる金属成分が雨により流れ、銅製雨樋に付着することで化学反応を起こし腐食したと考えられています。

 

これは、10年ほど前からわかってきたことです。

昔は経年した家無かったので、釉薬瓦と銅製雨樋を合わせるとどうなるのかが分からなかったようです。

 

以上が今日の豆知識です!

 

その他、何か気になることがあればお気軽にお問い合わせください!

専門スタッフが丁寧に対応いたします!

 

それではまた、来週もよろしくお願いします!