外壁塗装 郡山市 ALC 塗り替え マスチック(遠藤)
こんにちは。郡山塗装の遠藤です。
現在、現場研修で住宅の塗装工事を行っております。
やはり、見るのとやるのは全然違います!
職人さんを見てると簡単そうに見える作業も実際に手を動かしてみると、自分の手先の不器用さに絶望してしまいます。
特に塗装工事は半製品を現場に持ち込んで、現場で仕上げていくものなので、
仕上がりの良さ=職人さんの腕の良さです!
腕利きの職人さんは作業が速い上に仕上がりがとても綺麗です!
この塗装工事は誰が塗るかで本当に変わりますので、塗装技能士が多い会社や評判の良い職人さんがいる会社にお願いするのがいいです。
ちなみに郡山塗装は塗装技能士が24名も在籍しております!
話は戻りますが、現在の現場では外壁がALCのリシン吹きで仕上げられたお宅です。塗替えでマスチック仕上げにするのですが、そのマスチックってどういう意味なのかと調べてみました。
上の写真がマスチックローラーを使って下塗りしているところです。
マスチック(Mastic)の本来の意味は、ウルシ科のコショウボクなる樹から取れる樹液を凝固させた食用ガムの事を指し、噛むと口臭を甘い香りに変え、歯を輝かせ丈夫にするそうです。
さらには、胃痛や胃部不快感などの自覚症状の改善効果もあるらしい!?
ではなぜマスチックって名前が塗料に使われているのか?
それは大手塗料メーカー各社と日本住宅公団が昭和45年から開発した外壁塗材の事をマスチック塗材といい、一段塗りで厚塗りが出来るのが特徴。マスチック工法は吹き付け塗装よりも養生を減らす事が出来、かつ飛散が少なく、比較的簡単に技術が習得できる工法。
詳細が全国マスチック事業共同組合連合会のHPに掲載されております。
そちらのHPでは
「マスチック」は「大量に塗材を固める」という意味だと書いておりました。
また、マスチックは漆喰という意味もあるので仕上がりが漆喰に似ているからという説もあるとかないとか。
そんなこんなのマスチックですが職人さんに聞いてみると、やはり技術が要る塗り方みたいです。
塗る人によって結構仕上がりが変わるとの事で、マスチックが上手いかどうかが一つ職人さんの腕を図るバロメーターになろうかと思います。
みなさん、外壁塗装をご検討の際にはどんな仕上げりになるかという知識もぜひ身に着けて、失敗しない外壁塗装をしましょう!!
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