【郡山市】屋根について (佐藤純)|郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
さて、屋根・外壁の塗り替えですが!
お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。
屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と
内容を知ることが大切です。
目次
屋根を構成する部材の用語
14.垂木(たるき)
おおよそ幅4cm×高さ6cm×長さ3mの木の棒です。
主に垂木は小屋組み(こやぐみ)を構成する母屋の上に取り付けられます。
その他、垂木は瓦棒屋根を構成する芯材としても用いられます。
垂木は安く扱いやすい木材であるため、屋根だけではなく造作物を作る時の「木の棒」として頻繁に使われます。
ホームセンターで販売している「木の棒」はだいたい垂木です。
垂木は私たちにとって身近な木材です。
15.野地板(のじいた)
屋根を葺くための下地になる板です。厚さは1.2cm程度のものがよく使われます。
野地板は垂木の上に張ります。
昔の野地板(およそ40年前)はバラ板と呼ばれる幅20cm程度の杉材が用いられていました。
最近の野地板は構造用合板を使うのが一般的です。
構造用合板の大きさは91cm×182cmで、畳と同じサイズです。
構造用合板は耐水合板とも呼ばれます。
16.下葺き材(したぶきざい)
屋根の防水シートのことです。ルーフィングシートとも呼ばれます。
アスファルトを原料にしているものがよく使われます。
40年近く昔の住宅ではトントンと呼ばれる薄い板を下葺き材として使っていました。
下葺き材メーカーの田島ルーフィングでは17種類の下葺き材を取り扱っています。
商品ごとに品質や価格が異なります。
下葺き材は屋根の防水機能を維持するために重要な建材です。
しかし、屋根材が仕上がってしまうと目に見えなくなるため、下葺き材の品質は見過ごされがちです。
屋根のリフォーム時には下葺き材の種類にまでこだわってください。
17.コロニアル(化粧スレート)
ケイミュー株式会社が取り扱う化粧スレートの商品名です。
流通量が多い商品であるため、化粧スレートのことをコロニアルと呼び表す人が多いです。
その他、カラーベストや平板(へいばん)スレートとも呼ばれています。
コロニアルは新築の屋根材で最も使用されています。
ケイミュー株式会社が化粧スレート市場の大半を占有しています。
18.アスベスト含有屋根
20年以上昔のスレート系の屋根にはアスベストが含まれている可能性が多いです。
コロニアルやセメント瓦、波型スレートが該当します。
アスベストが含まれている屋根は処分に特別な対処が必要なため、処分費が高くなります。
アスベストが含有されているコロニアルは軽量の金属系屋根によるカバー工法を選択してください。
カバー工法はアスベストを封じ込めることができ、より経済的に工事を行える工法です。
19.破風板(はふいた)
妻側の軒先にある板のことです。
モルタルの外壁では破風板がモルタル塗りされて外壁と一体化し、露出されていないことが多いです。
雨どいを取り付けるための下地板として用いられる場合は鼻隠しと呼ばれます。
破風板は主に木製品が使用されていますが、最近では窯業製品が選ばれるようになっています。
ガルバリウム鋼板で巻いて改修することもあります。
破風板は雨風の影響が受けやすい板なので、定期的なメンテナンスが必要であり、リフォームの対象となることが多いです。
20.軒天(のきてん)
軒先の裏面に取り付ける白いボードのことです。
軒天井や軒裏天井などとも呼ばれます。
軒先の裏側から雨が侵入しない目的のために取り付けられます。
主にケイカル板が用いられます。
軒天は雨風の影響で剥がれたり、捲れたりすることが多く、リフォームの対象となることが多いです。
21.水切り板金
屋根の仕上げには屋根本体だけではなく、水切り板金と呼ばれる板金部材がたくさん使われます。
外壁と屋根の壁際には雨押え板金を取り付け、軒先には軒先板金を取り付けます。
異なる2面の屋根が結合する部位には、画像のような谷どい板金が取り付けられます。
構造上、谷どい部分は雨が集中しやすい部位であるため、谷どい板金は極めて雨漏りが発生しやすい部位です。
22.雪止め金具
軒先に取り付けられる金具のことです。落雪防止の目的に取り付けられます。
隣家との距離が短い場合は必ず取り付けるようにしましょう。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。