塗装の基礎知識福島で初めて塗装工事をご検討されている方はぜひお読みください!

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屋根・外壁塗装の基礎知識(福島県)

外壁や屋根は年中、太陽や雨にさらされながらお家を守ってくれています!

「そろそろ外壁塗装の季節だから」、「外壁塗装、屋根塗装をしないといけない」と訪問販売に言われたから」という方のために、お客様から多い質問をまとめたページを作成させていただきました。

長い文章ですが最後まで「失敗しない塗装工事の秘訣」をお読みいただけますと幸いです。

そもそも塗装リフォームは必要なのか?

当たり前ですが、外壁や屋根が傷み始めてくると、外壁塗装や屋根塗装工事が必要になります。しかしながら、「新築してから何年経ったら塗装をしないといけません」という決まりはありません。自動車なら車検があるので分かりやすいのですがお家にはありません…。

塗装業界に昔からある慣例として、以前からある塗り替え時期について、「4~5年程度とか、10年程度」という事は聞いたことがあるかと思います。それは実際に適合するお家はありますが、正しくは「お家の状況に応じて塗替え時期は変わる」という事です。

2,000万円~3,000万円かけて建てたお家を長持ちさせる事によって、資産価値の保全を行なう事ができますので、塗装工事を行った方が良いのです。

下記の事をお読みいただけますと
より具体的にお分かり頂けるかと思います。

ポイント01塗装する目的を整理する

塗装の目的は建物の寿命を延ばす
外観をきれいにするの2つ!

ぜひ塗装する目的を知ってください!

外壁塗装、屋根塗装は一般的には「汚いから」、「ひび割れし始めたから」、「きれいにしたいから」といった外観のきれいさを求めるお客様は多くいらっしゃいます。しかしながら、外観をきれいにするという目的より、実は「建物の寿命を延ばす」という目的の方が重要なのはお分かりになるのではないでしょうか?

特に、お家の外装のメンテナンスを怠ると、外壁にひび割れを起こしたり、外壁の内側に雨水が浸入したりします。

漏水が起こると、お家の構造体(柱、梁など)が腐ったり、シロアリが発生するため注意が必要です。

ポイント02お家のメンテナンス時期を知る!

外それではどのタイミングでお家の外壁塗装や屋根塗装をするべきなのでしょうか?これが弊社郡山塗装に寄せられる多いご質問です。

多くのお家の場合、上記のような現象が起きます。雨漏りするとお家の天井やクロスに雨跡がつくので分かるでしょうが、そのほかのシーリングのやせ、コケや藻がついている、外壁塗装がひび割れしている、外壁塗装や屋根塗装が色あせしている、塗装がはがれてきているといった現象面については注視しないと中々気が付きにくいものです。

特にこの現象については、即塗装が必要なものと、まだ塗装をしなくても良いものがあり判断に迷う事が多いのが事実です。

こんな症状でお悩みの方は、郡山塗装にお気軽にご相談ください!

  • 色あせ

    経年により外壁塗装・屋根塗装に含まれる樹脂が劣化し塗装の色が変わったり、ツヤが落ちてきます。
    塗り替え時期の初期症状です。

  • チョーキング

    ★★

    外壁塗装・屋根塗装の塗膜が劣化すると白い粉が手につきます。防水性が悪くなっているので塗り替えを考え始めた方が良いです。

  • 外壁・屋根のコケ・藻

    ★★

    コケや藻は外壁塗装・屋根塗装の塗膜の劣化により防水性が低下している箇所に発生しやすい状態です。

  • シーリング

    ★★★

    紫外線劣化によりシーリングに含まれる可塑剤が抜けるため、ひび割れや痩せ現象が発生します。そこから水が入り込み雨漏りの原因となりますので早めに対処しましょう。

  • さび(トタン屋根)

    ★★★

    トタン屋根のサビは放置すると他の箇所に広がり、表面だけでなく内部も腐食しますので早めに対処しましょう。

  • 外壁のひび割れ

    ★★★

    外壁塗装のひび割れは軽視しがちですが、広がったり深く割れてしまうと雨水が浸入し雨漏りの原因となるので早めに対処しましょう。

劣化度チェック劣化度チェック指標

早期発見でお家長持ち!

そこで私たち郡山塗装では上記の表をつかって、お客様にアドバイスをしています。

外壁劣化度チェック表と言い、星マークが多いほど即塗装が必要なものとなっています。一見すると、外壁塗装についているカビや苔、藻はそこまで大した事がないように思えますが、実は早急に塗装をした方が良い部類になるので注意が必要です。多くの方は知らない事が多いのですが、外壁についてコケや藻は外壁塗装の塗膜を劣化させることはもちろん、外壁材の中にも侵入し、その内部でも繁殖を繰返していくため、一度出始めてきたら早めに根こそぎ除去する必要があるのです。そして、除去が終わったら塗装をしてカビや苔、藻が繁殖しないようにガードしてあげる必要があるのです。

ポイント03塗装会社は地元で長く行っている会社を選ぶ!


お家の塗装をする必要は上記で分かった事と思います。次にと郡山市や白河市、いわき市、福島市で塗装をご検討されている悩みや質問で多いのが、「塗装会社はどこを頼んで良いのか分からない」というお悩みです。

その多くは「きちんと外壁塗装や屋根の塗り替えをしてくれるのか分からない」、「以前塗装会社やリフォーム会社に失敗された(もしくは聞いたことがある)」、「既に外壁塗装や屋根の塗り替えをした会社がない(倒産した)」という事実があるからです。

それでは何を基準に外壁塗装や屋根塗装をしたら良いのでしょうか?答えは「地元郡山市やいわき市、白河市、福島市で長く塗装工事をしている会社を選ぶ」です。

なぜかと言いますと、遠方から足を運ぶ業者は地元で仕事がないから、時間やガソリン代や高速代を使ってまで仕事を取りにくるのです。要するに地元での仕事がない事や、お客様からのリピートがないので、どんどん地元から離れたところで仕事をしているのです。焼畑農業と一緒ですね。だから地元で長く行っている会社が良いのです。

地元商圏で30年以上、商売を長く続けている会社を選びましょう

表は横にスクロールできます

※出典:国税庁 データベースを加工して作成
項目名 存続率 100社あったら何社残る? 1000社あったら何社残る?
5年 14.8% 約14社 約148社
10年 6.3% 約6社 約63社
20年 0.4% ほぼ0社 約4社
30年 0.021% ほぼ0社 ほぼ0社

上表は、国税庁が出している「会社の生存率」のデータ(加工済)です。ここから読みとれる事は、10年で94%の企業がいなくなるという事実です。創業間もなくの個人で行っている小さな塗装会社に頼むとほぼその会社はなくなるという事実が分かります。

さらに設立から20年の会社でもほぼなくなります。30年では皆無という事実にも着目してください。その位、現在の競争の激しい市場環境では会社が生き残ることは難しいのです。外壁塗装や屋根の塗り替えを行なっている会社もまた然りです。

だからこそ地元商圏で30年以上は商売を長く続けている会社に頼む方が結果として良いという事となります。どんなに10年保証、20年保証といっても、保証を出している塗装会社が倒産したら何も残らないので、会社の歴史というのは重視された方が良いかと思います。

郡山塗装はお蔭様で創業95年!これからもよりお客様の満足度を重視して外壁塗装&屋根の塗り替え専門店を営んでまいります!

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分からないことや、
ご不明な点等ございましたら、
お気軽に一度ご相談ください!

福島の外壁塗装&雨漏り専門店
郡山塗装 代表

佐藤 隆TAKASHI SATO

以上、失敗しない塗装のチェックポイントをお伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

もっと知っておいてほしい事はたくさんあるのですが、あまりに多くの事をお伝えしても分かりにくくなるので、要点を絞って掲載させていただきました。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

分からない事やご不明点などございましたら、郡山塗装の方までお問合せください。外壁塗装や屋根の塗り替えの専門スタッフがお客様のお悩みや不安を一緒になって解消できるようアドバイスさせていただきます。もちろん無料です。その相談に乗ったからといって、強引な営業、無理強いは絶対に行ないません。どうぞ宜しくお願いします!