[郡山市]ALC外壁の塗装について(梅宮)
皆さんこんにちは、郡山塗装の梅宮です。
数日で2018年が終わりますが実感がありません。
今年の営業日は12/29までですが仕事納めまで実感が湧かないと思います。
有意義な年末年始を送ることができるように、仕事納めまで気持ちを緩めずに頑張ります。
今日はALCについてお話します。
ALCとは軽量気泡コンクリートとも呼ばれる外壁材です。
ALCは遮音性、保温性、耐火性に優れており、この建材で建てられた建物は静かで温かく、燃えにくいものになります。
欠点としては、全容積の80%が気泡になっており気泡は0.05~0.1ミクロンほどの細孔で繋がっており、素地自体の吸水性が高いため
雨水が内部に侵入すると、ボード全体に水が回ってしまいます。そのため塗装による防水が欠かせない建材です。
ボードの間(目地部分)はシーリングにより防水処理が行われています。
写真は目地部分のシーリングにひびが入っている状態です。
シーリングにひびや亀裂が入ると防水性が落ち、ALC内部に雨水が侵入する原因になります。
外壁やシーリングに写真のようなひびが見受けられる際は早急なメンテナンスが必要です。
塗装によるメンテナンスを行う際、シーリングは柔らかいため通常の塗装を行うとシーリングの上だけひび割れてしまうことがあります。
現在、柔軟性のある塗膜を作る塗料も出てきているのでお勧めです。
ひびが確認できた際はプロによる診断が必要になりますのでお気軽にお問い合わせください。