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【郡山市】壁を触って手が白くなったら要注意!!お家のメンテナンスサインを見逃さず!!(鈴木康)

2019.05.20 (Mon) 更新

皆さん、こんにちは!!

リモデル事業部の鈴木です。

 

五月に入り暑さが一段とましてきましたね!!

屋根に登ると溶けそうなくらいですね。

 

今回は壁を触ると白い粉が手につくという劣化についてご説明したいと思います。

この劣化症状は、チョーキング現象と呼ばれる塗膜劣化の症状になります。

 

塗膜は顔料と樹脂と添加物で構成されているのですが、

この顔料と樹脂の塗膜内部での結びつきが弱くなることで、

顔料だけが塗膜表面に浮き出てしまう劣化症状です。

一般的にこのチョーキング現象が出てくると塗り替え時期と言われています。

 

この状態を放置してしまうと顔料が抜けたところに、

外壁だと水分がしみ込んでしまい、ひび割れや凍害といった劣化につながる

危険性があります。

また、塩ビ製の雨樋では硬くなり衝撃により割れやすくなります。

 

ご自宅の壁や雨樋を触ってみて白い粉が付いてくるようでしたら、

塗り替えの時期なんだとお考えください。

 

新築の場合だと、建物の立地条件のよっても多少変わりますが、

10年を経過してくると発生してきますので、

一度、ご自宅のセルフチェックをしてみてはいかがでしょうか。

 

10年を過ぎてもチョーキング現象が出にくい外壁材もありますが、

防水性の低下は発生している場合がありますので、

手に白い粉がつかないから、うちはまだ塗装しなくても

大丈夫というわけではありません!!

 

建物の劣化は日に日に進行していきますので、

お家を長く持たせるためには、早め早めのメンテナンスが重要です!!