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【福島市】スレート瓦の塗装にあたって(郷右近)郡山塗装 プロタイムズ福島店

スタッフブログ 2019.12.12 (Thu) 更新

皆様こんにちは。

プロタイムズ福島店 郡山塗装の郷右近です。

スレート屋根の塗装をお考えの際に縁切りという言葉を聞いたことはあるでしょうか。

スレート屋根の塗装ではこの縁切りという作業をないがしろにすることで起きる不具合が非常に多く報告されています。

写真は縁切りをせずに屋根塗装をしてしまったスレート瓦です。

瓦と瓦の隙間が塗料で埋まっています。

隙間から雨水が入る可能性があるから埋めた方が良いのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、スレート瓦の屋根塗装工事ではこの小口という隙間は絶対に埋めてはいけません。

本来であればこの隙間から入り込んだ雨水が排出される構造になっているのがスレート瓦です。この小口を埋めてしまうことで本来排出されるはずの雨水が瓦内部で逆流し、漏水します。

縁切りとはこの小口を埋めてしまった塗料をカッターなどで切り、隙間を設ける作業のことです。

雨漏りを防ぐために塗装をしたのに、知識の塗装業者が縁切りをせずに塗装したために、屋根塗装後1年経たずに漏水したという報告も全国的に多数あげられております。

高いお金を払って1年ももたないのではがっかりですね。

最近では縁切りの代わりにタスペーサーという隙間を設けるために挿入する器具が使用されます。

最近のスレート瓦の屋根塗装ではほぼ間違いなく挿入しますので、見積の段階でタスペーサーの項目がなければ確認は必要でしょう。

入っているかわからないという方は、私たちでお見積のチェックも出来ますのでお気軽にお声がけください。

 

私たちプロタイムズ福島店 郡山塗装は40名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。

福島市・伊達市・二本松市・本宮市・国見町・その他地域で屋根外壁塗装工事をお考えの皆さま、お困りごとがあればプロタイムズ福島店 郡山塗装に是非お声がけください。