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【福島市】塗装工事に足場は必要?(郷右近)プロタイムズ福島店 郡山塗装

2019.12.24 (Tue) 更新

福島市・伊達市・二本松市・本宮市・国見町・その他地域で屋根外壁塗装工事をお考えの皆さま。
プロタイムズ福島店 郡山塗装の郷右近です。

今日は塗装工事における足場についてお話します。

足場は職人が安全に丁寧な塗装作業をするために必須のものになります。昔は塗装職人も腰にロープを巻いてぶら下がって塗っている人もたくさんいました。しかし、建築工事や塗装工事で起きる事故の多くが転落によって起きているのが現状です。

高さ2m以上の場所で作業するのであれば作業床を設け、安全帯をかけることが定められています。

よく足場無しで塗装をしてくれという話を頂きます。足場は十数万円するものですからお客様からすれば当然組まなくて済むのであればその方が良いですよね。しかし、万が一職人が転落し、塗装工事中に命を落としてしまったら、責任はとれるでしょうか。

命の責任は誰にもとれません。

足場無しでも塗装出来るのは勾配の緩やかな屋根や高さのない平屋の建物だけです。その場合も屋根にロープを張り巡らせ、十分な安全対策を練って作業を行います。屋根の側面にある破風や、屋根の裏側の軒天などは2階建ての建物では足場無しでは危険作業になりますので塗ることはできません。また、スレート屋根や金属屋根の塗装では足場があれば、屋根材の重なり合う部分をのぞき込んで塗ることができますが、足場無しでは上から塗るだけになってしまいますので、雨水が溜まりやすい肝心の箇所がしっかり塗れなくなってしまいます。

基本的に屋根、外壁の塗装をする際には足場がほぼ必須です。もし塗装業者でうちは足場なしでもやりますよというようなところがあればよほど知識がない塗装業者か法令違反をしていますので、あまり信用しない方が良いでしょう。

 

福島市・伊達市・二本松市・本宮市・国見町・その他地域で屋根外壁塗装工事をお考えの皆さま、お困りごとがあればプロタイムズ福島店 郡山塗装に是非お声がけください。