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【福島市】屋上防水は定期的なメンテナンスを(郷右近)プロタイムズ福島店 郡山塗装

スタッフブログ 2020.04.25 (Sat) 更新

福島市・伊達市・二本松市・本宮市・国見町・その他地域で屋根外壁塗装工事をお考えの皆さま。
プロタイムズ福島店 郡山塗装の郷右近です。

暖かくなってきたと思ったら、急に寒い日もあり、コロナに関係なく体調を崩しそうな気候ですね。

さて今回は大型物件【アパート・マンションなど】をお持ちの方向けにブログを書きます。

先日調査させて頂いたアパートですが、軒天の塗膜が剥がれてきたという依頼でした。

実際に伺ってみると…………………………………………..。

写真のように塗膜がベロベロに剥がれてきていました。

このような状態では、ただ塗りなおせばよいという訳ではありません。

塗膜が剥がれているだけならまだしも、素地のセメントまでボロボロになっていればしっかり補修をかけなければまたすぐに剥がれてきてしまいます。

そもそもこのような状態になっているということは、水が上から回ってきているということです。

原因特定のために屋上に上がると………………………………………….。

このような状態です。一見すると綺麗な屋上ですが、実際は躯体防水の効果が切れてきており、水を排出する排水溝が土などで埋まっており、雨水が適切に流れておりませんでした。

防水の耐久年数は約10年です。

それ以上は効果はあまり期待できませんので、10年を目途に防水工事を行いましょう。

このような状態になると、防水の効果が切れたところはただのセメントと同じです。

雨が降ると、溜まった雨水はそのまま下に流れます。当然、軒天の塗膜が剥がれたり、漏水に繋がったりしますね。

防水工事は建物が大きければ大きい程、お金がかかります。大きなアパートやマンションだと300万以上かかるものもあります。しかし、防水工事を後回しにすると、写真のように軒天が剥がれ、再塗装が必要になったり、セメントが崩れてきたら補修が必要になったりとさらに大きなお金がかかってしまいます。

実際にお金がかかるからと防水工事を後回しにし、気づいたらメンテナンス費用が1000万を超えたという話もよく聞きます。

早め早めのメンテナンスを心掛けましょう。