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【郡山市】屋根の構造や屋根に関する用語!その58(石橋)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2020.11.02 (Mon) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく石橋です!

さて、屋根・外壁の塗り替えですが!

お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。

屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と

内容を知ることが大切です。

 

3.軒関連の建築用語【軒とケラバの違い】

住宅の屋根形状は下図のように、切妻・片流れ・寄棟・方形・入母屋があります。
どの住宅も屋根の端である「軒」が存在します。
「軒」の部位は厳密に軒(先)とケラバの2つに区別します。

屋根の形1屋根の形2

 

3-1.軒(先)とケラバの違い

切妻屋根や寄棟屋根において、地面に対して平行になる屋根の端を「軒」と呼びます。
水を受ける「雨どいがある」屋根の端です。

一方、切妻屋根や片流れ屋根において、地面に対して傾いている屋根の端を「ケラバ」と呼びます。
「雨どいがない」屋根の端のことです。

寄棟屋根や方形屋根は全方向に雨どいが付いているので、屋根の端は全て「軒」と呼びます。
切妻屋根や片流れ屋根は、雨どいがある端は「軒」、ない端は「ケラバ」と呼びます。
(※極めて稀ですが、ケラバに雨どいを取り付けている住宅もあります。)

構造上、軒より雨どいがないケラバ(破風板)の方が雨風の影響が受けやすく、劣化しやすい特徴があります。

 

ケラバと軒先

3-2.破風板(はふいた)と鼻隠しの違い

軒先には雨どいが取り付いています。
雨どいを取り付ける下地になる板を「鼻隠し」と呼びます。

一方、ケラバ部分の先端にある板を「破風板」と呼びます。
破風板のない住宅もありますが、雨風から住宅を守るために多くの住宅には破風板が取り付いています。
昔の住宅では鼻隠しと破風板は木材を使用していましたが、現在の主流は金属もしくは窯業です。

鼻隠しと破風板は同素材の製品を用いるため、見積り書を作成する際には破風板と鼻隠しをまとめて「破風板」と呼ぶことが多いです。

 

破風板 鼻隠し

3-3.軒天(のきてん)

軒の出がある場合、軒の裏側に天井板を張る必要があります。
この部位を「軒天」や「軒裏天井」、「軒裏」と呼びます。
軒天には白もしくはグレーの板が張られています。
この板のことを「軒天ボード」と呼びます。

軒天井

 

 

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