屋根カバー工法の施工と注意点 (その6)(大坂)
白河市・いわき市・郡山市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
寒さが一層厳しくなってきましたね。体調は万全でしょうか? 最近のマイブームはホットコーヒーです。ここ最近は、アミノ酸ですとか、リンゴ酢とか健康志向です!とブログで報告しておりましたが、寒い時のホットコーヒーはたまりません。眠気スッキリ!
さて、今回は ”屋根カバー工法の施工と注意点(その6)になります。
前回では、⑤ケラバの施工 ⑥雨押えの施工(雨仕舞)についてお話しいたしました。
今回は ⑦破風板金と ⑧雨樋交換についてご説明したいと思います。まずは、⑦破風板金についてです。
破風とは、屋根の一部で、1.屋根を強風で飛びにくくする 2.雨が侵入しにくいようにする 3.屋根を美しく見せる といった役割があります。破風を付けないと屋根が台風などで吹き飛びやすくなります。屋根は、側面や下部からの風に弱いためです。破風を設置することで側面や下部からの風を遮断できるのです。また破風がないと屋根の側面が露出した状態になり、雨水が入りやすくなります。
また破風板は、お家の正面にあり目立ちますので、劣化すると美観を損ないます。そのため、定期的な塗装や、板金包みなど行い、劣化や美観を保つことができます。
施工前(木素材で 素地が見えている状態) 板金で包みこれ以上の劣化を食い止めます 破風・ケラバを鋼板でカバーし美しい美観に
注意点:破風は、外部から非常に目立つ場所にあるため、劣化すると大きく美観に影響します。鋼板がへこんだり曲がっていないか確認しましょう。また雨水の影響を強く受けるため、定期的なメンテナンスが必要であり、板金でのカバー工法は、その耐候年数がグンと上げり15年程度となる。
次に⑧雨樋交換についてご説明いたします。
雨樋の交換時期は、環境や、天気によって前後はあるかと思います。一般的には15年~20年程度と言われております。また破風に板金を巻く際は、一度、固定してある雨樋を破風から外さないとならないため、この際に15年程度経過した雨樋は、破損が起こる可能性が高いです。足場をかけるタイミングや破風の板金工事をする際に、雨樋交換をするのが費用面では安くなります。
注意点:破風の板金工事の際に雨樋の交換するケースが多い。竪樋、軒樋と様々な種類があるので、デザインももちろん、お家の構造に対応しているかも確認しましょう。
続きは、”屋根カバー工法の施工と注意点(その7)” でまたお会いしましょう。
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