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【郡山市】屋根の構造や屋根に関する用語!その74(石橋)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2021.02.22 (Mon) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく石橋です!

さて、屋根・外壁の塗り替えですが!

お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。

屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と

内容を知ることが大切です。

 

1.夏の暑さ対策のポイントは「断熱材」と「通気層」

2階が暑くて過ごしにくいという声をよく聞きます。
言うまでもないことですが、屋根から伝わる熱が主な原因です。

屋根は外壁よりも日射量が多いです。
下記のグラフは北緯35度(京都府・静岡県・房総半島あたり)の東西南北面(外壁面)および水平面(屋根面)の日射量を季節ごとに示したグラフです。

「水平面」と書かれている点線の曲線が屋根面の日射量です。
等間隔に並ぶ縦ラインの中心が夏至(6/21)時点になります。
夏至ラインの1コマもしくは2コマ右右寄りの縦線が真夏の日射量です。
夏は東西南北の外壁面が受ける合計の日射量よりも、屋根面が受ける日射量の方が多いことがグラフで分かります。
外壁面合計の1.5倍近くの日射量を屋根面は受けます。
なお、このグラフは周りに日射を遮る建物がない場合のデータです。
住宅密集地では屋根と外壁の日射量の差はさらに広がります。

経済産業省および国土交通省が定めた省エネルギー法とよばれる法律があります。
建物で使用する断熱材の素材や厚みの基準値などが定められた法律です。
法律の中で屋根に求められる断熱材の厚みは”外壁の1.5倍以上の数値”になっています。

省エネルギー法は改正が繰り替えされており、断熱材の基準値も変わっています。
現行の省エネルギー法は2012年(平成25年基準)に改正されています。
現行の法律は努力義務にとどまっています。
2020年に義務化が予定されていましたが、数値があまりにも厳しく対応できる工務店が少ないため、延期になりました。
たとえば、平成25年基準前と後では、屋根の断熱材の厚みが3倍も違います。

もちろん改正にあわせて忠実に断熱材の厚みを守ったり、2020年に向けて準備をしていたりする工務店や設計会社もいます。
しかし、10年前と現在、そして将来、それぞれが全く異なる断熱基準で多くの建物が建てられていることも事実です。
2階の暑さ対策が不十分である住宅が世の中にまだまだたくさんあるいうことです。

インターネットで暑さ対策を調べていると、2重窓や遮熱塗料をすすめる工事ばかりが目立ちます。
理由は単純です。
窓や塗装に関わる業者が多いからだけです。

2階の暑さを改善させる”本当”の解決策は屋根の「断熱材の厚みを増すこと」「十分な通気層を確保し、通気効果を高めること」です。
この2つの対策は屋根のリフォーム工事でより適切に講じることができます。
屋根のリフォーム工事をおこなう際は、屋根の断熱材や通気層に関する工事も検討しましょう。

 

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

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