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【郡山市】屋根の構造や屋根に関する用語!その77(石橋)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2021.03.15 (Mon) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく石橋です!

さて、屋根・外壁の塗り替えですが!

お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。

屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と

内容を知ることが大切です

 

4.屋根と通気層

真夏の屋根の表面温度は80度を超えます。
80度の熱が屋根裏に伝わることを防いでくれるのが空気層です。
屋根材の下に空気層を設けるだけで熱を大きく遮断することができます。
空気層は常時外気に触れるよう通気機能を確保させます。

昔の屋根は通気対策が万全でした。
「瓦屋根の通気」と「天井裏の通気」があったからです。

瓦屋根のすき間と通気効果

瓦屋根の断面を横から見ると波型のフォルムになっています。
この波部分と屋根面で形成される「すき間」が通気層として機能します。
もっと時代をさかのぼると、昔の瓦屋根は土や漆喰をふんだんに使っていました。
十分な断熱性と調湿性が備えらていた屋根でした。

そして、昔の住宅は人がもぐれるほど大きな屋根裏スペースがあり、屋根裏が通気層として機能していました。
「小屋裏換気」とよばれます。

天井断熱

小屋裏換気の構造で、天井裏に断熱材を敷き詰める断熱構造のことを「天井断熱」とよびます。

最近のコロニアルやアスファルトシングル、金属屋根は”ペッタンコ”です。
そのため、屋根材は空気層を形成しません。(※金属屋根の一部には空気層を形成できる商品があります。)
さらに近年は屋根裏スペースを作らず、2階の天井をできるだけ高くする構造が好まれています。
傾斜になって張られた野地板の室内側に3センチ程度の通気層を確保したうえで断熱材を仕上げる構造です。
いわゆる「屋根断熱」とよばれる構造です。

屋根断熱
屋根断熱の構造

屋根断熱や天井断熱などの構造の詳細はここでは割愛いたします。
ただし、屋根断熱の構造で強調しておきたいことがあります。
それは屋根断熱の構造で形成する3センチ程度の通気層では効果が不十分であること、そして施工上、屋根断熱の通気層は欠損が生じやすいことです。
屋根断熱構造で天井が高くて斜めになっている居室やロフト、リビング、吹き抜け階段部分は通気が十分でなく、”異常”に暑くなることが多いです。

屋根断熱の通気層確保

通気層の重要性が認知されるようになり、近年は「天井断熱」と「屋根断熱」を併用する「二重通気工法」を採用する新築住宅も増えています。

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

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