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【福島市】サイディング、さんとうばんって?(長瀬)

スタッフブログ 2021.05.20 (Thu) 更新

いわき市・郡山市・福島市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく長瀬です!

突然ですが、みなさまは「さんとうばん」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

さんとうばんとは、外壁材、窯業系サイディングボードの一種です。

横が3尺、縦が10尺であることから3×10板→さんとう板と名が付きました。

1975年に誕生して以来、外壁サイズの適正、無塗装で好きに表面を仕上げられることから、

和風洋風どちらにも対応でき、人気の外壁材です。

安価なアクリルリシン仕上げがよく使われていますが、低耐久のアクリルゆえに、

ひび割れや色あせが多い部材ともなっています。

弊社ではこういったアクリル仕上げのサイディングボードの塗替え依頼はよくあることなのですが、

2000年以前に建築された建物の場合は要注意です。

サイディングの工法には「直貼り工法」「通気工法」の二種類があります。

2000年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」

通称「品確法」が制定されるまでは、直貼り工法が主でした。

この直貼り工法が厄介なのです。

「通気工法」の場合はサイディングと建物の間に胴縁という部材を挟むことで隙間を確保し、

通気をよくすることでサイディングが水分を吸収することを防いでくれます。

一方、「直貼り工法」は文字通り建物に直接サイディングを貼っています。

これが問題で、屋外と室内の気温差で結露が発生してしまうと、逃げ場としてサイディングに吸収されてしまうのです。

サイディングの内側に吸収された水分は、サイディングを膨張させたり、

表面に浮き出て塗装の膜に膨れを作ったりしてしまいます。

直貼り工法と知らずに塗装してしまうと、せっかく塗装しても水分によって台無しになってしまうことがあります。

弊社では調査の際にきちんと確認し、透湿性が高く湿気を逃がす塗料であったり、

また外壁の張替や既存の外壁にさらに外壁を張り付けるカバー工法を提案させていただくこともあります。

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。

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