【郡山市】屋根の構造や屋根に関する用語!その78(石橋)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
さて、屋根・外壁の塗り替えですが!
お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。
屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と
内容を知ることが大切です
目次
5.通気層の確保と通気効果の向上対策
5-1.通気層の確保(付加)
屋根の通気層を付加する代表的な方法に「二重野地板工法」があります。
「屋根通気工法」のひとつであり、「二重垂木工法」ともよばれています。
屋根断熱と屋根通気工法を混同する人がいますが、屋根断熱と屋根通気工法は全く違います。
国土交通省の国土技術政策総合研究所でもガイドラインが示されています。
垂木の上に野地板を敷き、その上に遮熱シートを敷き、その上に通気層を確保するための垂木を取り付け、その上にさらに野地板と防水シート敷いて屋根材を仕上げる工法です。
文字にすると意味が全く分からないと思います。
左記のイラストを参考にしてください。
ざっくり言うと、太陽光パネルが取り付けられた屋根に形成されるパネルと屋根の間にできる空気層を、大工仕事で作るような工事です。
太陽光パネルを取り付けた屋根面の居室は、太陽光パネルがない面よりも涼しくなります。
二重野地板工法で有名なのが、ケイミューの「熱シャット工法」です。
熱シャット工法を導入するだけで、屋根裏の温度が”12度”も下がるデータが得られています。
5-2.カバー工法で構築した屋根通気工法
二重野地板工法はコロニアルのカバー工法でもおこなえます。
テイガク屋根修理が二重野地板工法による工事をご紹介します。
5-2-1.工事前
築15年が経過したコロニアルの屋根です。
天井が斜めになっている勾配天井の住宅で、リビングが1階ではなく2階にあり、長年暑さに苦しまれていました。
暑さを解消するため、屋根通気工法によるカバー工法を望まれていました。
5-2-2.遮熱シート張りと通気垂木取り付け
コロニアルの上にアルミ製の遮熱シートを張ります。
遮熱シートの上に通気層を付加するために通気垂木を取り付けます。
今回、通気垂木は木製品ではなく樹脂製品を用いました。
遮熱シートは透湿性のある「遮熱ルーフエアテックス」を使いました。
5-2-3.野地板張り
通気垂木の上に野地板を張ります。
これで通気層の確保ができました。
5-2-4.防水シート張り
続いて野地板の上に防水シートを張ります。
今回は耐用年数の高い「ニューライナールーフィング」を張りました。
ルーフィングにはたくさんの種類があるので、慎重に選びましょう。
5-2-5.屋根材張りと棟の換気口確保
暖かい空気を放出させるための換気口を設けます。
5-2-6.工事完成
最後に仕上げの板金を取り付けて完成です。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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