【郡山市】断熱・通気とは??(佐藤純) | 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
さて、屋根・外壁の塗り替えですが!
お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。
屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と
内容を知ることが大切です。
「屋根の断熱材と通気層」が2階の「暑さ改善」のポイント
- 暑い夏を過ごしやすくするための方法について解説します
- 屋根の暑さ対策が重要な理由がわかります
- 屋根の断熱材と屋根の通気層について解説します
温暖化が明らかに進んでいます。
これから、夏は酷暑で過ごしにくい日が増えるはずです。
夏の暑さを解決に導くには「屋根の断熱」と「屋根の通気」を改善させることです。
しかし、このふたつの対策は、屋根を葺き替えたり、カバー工法をしたりするタイミングでしかおこなえないことが多いです。
このページでは真夏の2階の暑さ対策に焦点を当てて、2階の部屋やリビングを快適に過ごすための手段を解説します。
断熱と通気に関する用語のまとめ
用語 | 解説 |
---|---|
断熱材 | 熱が伝わることを抑えてくれる建築材。厚みによって効果が変動する。屋根は外壁の約1.5倍以上の厚みが求められている。 |
省エネルギー法 | 省エネ法。法律内で地域別や断熱材の性能別に断熱材の厚みを細かく定めている。2020年から新築住宅で基準適合が義務化される予定だったが、延期となる見通し。延期の主な理由は、基準を満たした住宅を施工できる建設会社が少ないから。 |
グラスウール | 綿あめのような繊維系断熱材。安くてシート状になっているため施工が簡単。 |
セルロースファイバー | 主に新聞紙が原料の繊維系断熱材。ちり状でなので隙間なく断熱施工ができる。最近人気。 |
ポリスチレンフォーム | 発砲スチロールのような断熱材。 |
フェノールフォーム | 硬いボード状の断熱材。断熱性能効果は最高ランク。値段が高い。 |
ウレタンフォーム | パンが膨らむのと同じ原理で炭酸ガスを使って膨らませた断熱材。直接、機械を使って壁や天井に吹き付ける現場発泡による施工が主流。 |
充てん断熱 | 柱と柱の間、垂木(たるき)と垂木の間に断熱材を詰める断熱材の施工方法。最も多くの住宅で採用されている。 |
外張り断熱 | 柱や垂木の外側に張る断熱材の施工方法。 |
付加断熱 | 充てん断熱に外張り断熱を組み合わせるなど、異なる断熱工法をダブルでおこなう施工方法。 |
天井断熱 | 2階の天井の真裏にに断熱材を敷く施工方法。屋根裏(天井裏・小屋裏・グルニエ)にスペースがあれば断熱材を十分に増やすことができる。屋根からの熱を抑える断熱方法として最も多くの住宅で採用されている。 |
室内側の垂木と垂木に間に断熱材を詰める充てん断熱による施工方法。垂木の室内側に天井を張ることで勾配天井となる。近年、天井断熱に代わり急増している。 | |
勾配天井(こうばいてんじょう) | 屋根の斜面に沿って仕上げられた天井のこと。 |
通気層 | 断熱材の外側に空気が通り抜けられるように設けた空気層。熱を抑える効果だけではなく、結露を抑える効果もある。外壁や屋根の耐久性にも関わる。 |
外壁通気工法 | 断熱材と柱の外側に通気層を設けて外壁材を仕上げる工法。2000年初頭に広まり、現在では外壁通気工法で外壁を仕上げることがほぼ標準化されている。 |
屋根断熱の通気層 | 屋根断熱の断熱材と垂木の外側に張る野地板(のじいた)の間に設ける通気層。通気層は野地板の室内側にできる。 |
屋根通気工法 | 野地板の外側に設ける屋根の通気層。外壁通気工法の屋根バージョン。施工方法は様々。 |
二重野地板工法 | 屋根通気工法のひとつ。通常設けられる垂木と野地板の上に、さらに垂木と野地板を張って屋根を仕上げる工法。二枚の野地板の間に通気層ができる。二重垂木工法ともいう。このページで最も伝えたい価値ある工法。 |
二重通気工法 | 通気層を二重にする工法。屋根では屋根断熱の通気層と天井断熱の小屋裏換気を組み合わせて二重通気工法とする工務店が多い。 |
小屋裏換気 | 天井断熱で形成される屋根裏スペースを活用して換気する従来からある通気方法。昔は外壁と屋根裏に穴をあけて空気を換気させる妻換気(つまかんき)が主流。最近は軒裏に吸気口を取り付けて暑い空気を屋根の換気棟から排気させる方法が主流。 |
換気棟(かんきむね) | 屋根のてっぺんに取り付ける穴があいた暖かい空気や湿気の排気口。暖かい空気が自然に上昇する性質を利用する自然換気には欠かせないものになっている。 |
自然換気 | 自然の力を利用した換気のこと。基本的に屋根断熱の通気や小屋裏換気は自然換気の力を利用している。 |
換気と通気の違い | ほぼ同じ意味。 |
24時間換気システム | 2003年以降の新築住宅で義務化された機械式換気設備。当初の目的はシックハウス対策。 |
熱交換換気システム | 室温をキープしながら空気を入れ替えられる機械式換気設備。最近は配管であるダクトがないダクトレスが主流。 |
屋根裏換気システム | 屋根裏の高いところからダクトを通して暑い空気を吸い込み、外へ排出させる機械式換気設備。 |
屋根材のすき間 | 主に瓦屋根が描く曲線の山形部分で形成されるすき間。多少、通気層の効果が得られる。 |
透湿シート | 通気層の室内側に貼る防水シート。通気層がなければ効果はなし。外壁通気工法では必須とされている。残念ながら屋根では普及が進んでいない。 |
ルーフィングシート | 屋根の防水シート。雨水を防ぐことが主な役割。 |
遮熱シート | 赤外線を反射するアルミのシート。透湿シートに遮熱シートの効果を兼ねている商品がある。通気層の室内側に貼る。大きな効果はない。 |
遮熱塗料 | 表面温度を下げる塗料。主に日射を反射することで効果を発揮する。本来、遮熱塗料の名称は屋根用塗料のみ適用され、それ以外の部位に使用する塗料は高日射反射率塗料とよぶ。 |
2重窓 | 窓を2重にして空気層を設けることで断熱効果を高め、結露を防止する。 |
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創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
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