塗料の耐久年数について解説!金額や選び方は?
このブログをご覧になっている方は、塗料の選び方にお悩みをもっている方が半数だと思います。
「種類ごとに耐久年数が違うみたいなのだけれど、選び方が分からない…」
「そもそもどんな種類があるの?」
といったお悩みを解決するべく、本ブログではその点にも触れて解説いたします。
目次
目次
1,塗料の種類と耐久年数
2,塗料の種類と選び方
①無機塗料
②フッ素塗料
③シリコン塗料
④ウレタン塗料
⑤アクリル塗料
3,選ぶ際の注意点
1,塗料の種類と耐久年数
塗料は大きく分けて
①無機塗料、②フッ素塗料、③シリコン塗料、④ウレタン塗料、⑤アクリル塗料
の5つにわけることが出来ます。
一つ一つについては後ほど説明いたしますが、種類と耐久年数は以下のグラフで簡単に確認できます。
2,塗料の特徴と選び方
①無機塗料(20~25年)
【特徴】
- 紫外線によって劣化する樹脂成分がほとんど含まれないので、対向性に優れ、色あせや変色が起こりにくい。
- カビや苔が発生しにくい。
- 鉱物などの無機物を主成分としているので、燃えにくい。
【こんな場合におすすめ!】
- 通気性や日当たりが悪く、外壁のカビや苔に悩んでいる。
- 外壁の塗装工事の回数を減らしたい。
②フッ素塗料(15~20年)
【特徴】
- 商業施設などの大型で多く採用されている。
- 耐候性の他にも防水性、防汚性等さまざまな点で優れる。
- 親水性があり汚れが落ちやすい。
【こんな場合におすすめ!】
- 高価なので、傷みやすい屋根だけフッ素にしたい。
- 外壁の塗装工事の回数を減らしたい。
③シリコン塗料(10~15年)
【特徴】
- 耐久性とコストパフォーマンスのバランスがよく、今では最もよく使用されている。
- 機能を付加した塗料が多い。
【こんな場合におすすめ!】
- 費用効果が高い商品を選びたい。
④ウレタン塗料(8~10年)
【特徴】
- 柔軟性と密着性がある。
- 近年はあまり使用されなくなった。
【こんな場合におすすめ!】
- 費用を抑えたいが、できれば10年くらい足場をかけたくない。
- 塗膜の剥がれが気になる。
⑤アクリル塗料(5~8年)
【特徴】
- コスト面ではもっとも優れるが、耐久性では他に比べて劣る。
【こんな場合におすすめ!】
- 費用を抑えたい。
- そう長くは住まない予定。
- 家のイメージを気軽に変えたい。
3,選ぶ際の注意点
「費用を抑えたいから安い塗料を選ぼう」という選び方は注意が必要です!
安い塗料は耐久年数も低いため、高い塗料に比べ、生涯の塗り替え回数が多くなってしまいます。
それにより将来的にみると費用がかさむ場合もございます。
ですので、今後のライフプランや塗り替え回数を視野に入れ、塗料を選んでくださいね。
おすすめは耐久年数10年以上の塗料です。
もちろんご自宅のお悩みを解決してくれる塗料選びも大切です。
ご自宅にぴったりの塗料は見つかりましたでしょうか。
みなさまのお塗り替えが素敵なものになりますように(^▽^)/
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