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【郡山】外壁のシーリング(荒谷)| 郡山塗装|外壁塗装&屋根リフォーム防水専門店郡山塗装

スタッフブログ 2023.04.26 (Wed) 更新

 

株式会社郡山塗装「スタッフブログ」をご覧頂きありがとうございます。
㈱郡山塗装の荒谷です。

今回は外壁のシーリングについてのお話です。

どんなお家にもほぼ必ず施工されているシーリング。

このブログでシーリングについて学んでいただき、メンテナンスの参考にしていただければ幸いです!

目次

1.シーリングとは?

2.シーリングの特徴

3.シーリング工事のやり方

4.まとめ

 

1.シーリングとは?

そもそもシーリングとは何でしょうか?

ネットで調べると、

「防水のなどのため、継ぎ目やすきまを埋めること」

参考:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/#jn-75774

と出てきます。

お家を建てる際、外壁と外壁の間に継ぎ目が出来てしまいます。

建て方や建材の種類によっても異なりますが、こういった継ぎ目は基本的にシーリングして防水処理を施します。

2.シーリングの特徴

シーリング材には可塑剤というシーリングに弾力を持たせるための添加剤が混入されております。

シーリングに弾力があることによって、防水の他に地震等によって建物が動いた際の緩衝材としての役割も果たしてくれています。

この可塑剤は紫外線に弱く5年程で揮発してしまいます。可塑剤が揮発しますと、シーリング材に弾力が無くなり、亀裂や破断といった劣化が発生します。

写真は劣化したシーリングの様子になります。

ここまで劣化しますと、ボードの側面から雨水が浸入し、サイディングボードの交換工事になる恐れがあります。

また、サイディングボードは釘で目地にある柱に打ちつけられています。このようにシーリングに亀裂が入っている状態ですと柱に雨水が差し込んでいる状態ですので、構造体にまで大きな影響与えかねません。

3.シーリング工事のやり方

シーリング工事には大きく2つのやり方があります。

・シーリング打ち替え

→既存のシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を充填する。

・シーリング増し打ち

→既存のシーリング材の上から、新しいシーリング材を充填する。

この2つはシーリングが施工されている場所によって使い分けます。

外壁の目地部分などは打ち替えでの施工、サッシ周りなどの開口部は増し打ちでの施工が主流になります。

サッシ周りを増し打ちにするのは、既存のシーリングを撤去する際にアルミサッシや建物の裏の防水シートを傷付けてしまう恐れがあるからです。

 

 

写真は実際にシーリングを施工している様子になります。

新しいシーリングは

1.プライマー塗布

2.シーリング充填

3.シーリングヘラ押さえ

の順で施工されます。

4.まとめ

お家の塗装工事を行う上で、切っても切れない関係にあるシーリング。

失敗しない塗装工事を行う上でも、今一度ご自宅のシーリングをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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