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福島:【シーリングとは?】(河崎)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装

2023.08.30 (Wed) 更新

 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく河崎です!

今回は、窯業系サイディングボードや金属系サイディングボード、ALCなどの

目地やサッシ周りにあるシーリングとはどんな役割を果たしているのでしょうか??

今回は、シーリングの特徴、また劣化するとどのような影響が出るのかを解説していきます!

 

目次

1.シーリングの必要性

2.シーリングの特徴

3.劣化すると、、、

4.まとめ

 

1.シーリングの必要性

シーリングとは、サイディングボードの繋ぎ目にあるゴムのような柔らかいものです。

なぜ、シーリング材が使われているのでしょう。

それは、止水材としての役割を果たしているからです。

外壁内部や、室内に雨水が入り込まないように、シーリングが施工されています。

 

2.シーリングの特徴

お家のシーリングを確認してみてください。

硬くなり、ひび割れなど発生していないでしょうか?

先程もお話したように本来シーリングは、柔らかいゴム状のようなものです。

では、なぜ硬くなり、ひび割れが起こってしまうのでしょうか。

 

理由は、シーリングの特徴にあります。

シーリングには、可塑剤と言われる添加剤が入っており、

この可塑剤がシーリングに弾力をもたせています。

可塑剤は、紫外線に弱く、5年程度で揮発してしまう特徴があります。

弾力を失ったシーリングは、痩せてしまい、硬くなり

破断や亀裂などが発生します。

シーリングが剥がれている状態です。

シーリングのひび割れです。

3.劣化すると、、、

では、亀裂や破断が発生してくると、どのような影響が出てくるのでしょうか?

反り

シーリングとの隙間から、外壁内部へ雨水が入り込み、

湿気と乾燥を繰り返すことで外壁に反りが発生してしまいます。

外壁の反りは、塗装では戻すことが不可能になります。

反りが進行してしまうと、外壁の張替えなど高額なメンテナンスに繋がるため注意が必要です。

 外壁の反りの状況です。

凍害

反りと同様に、外壁内部へ雨水が入り込み、

冬の寒い時期や、時間帯に内部で水分凍結し、体積が増えることで爆裂を起こすことで

凍害が発生します。

放置しておくと、凍害がさらに広がってしまうため注意が必要です。

凍害の状況です。

4.まとめ

今回は、シーリングの重要性と特徴、シーリングの劣化が引き起こす症状について

ご紹介いたしました。

ご理解いただけたでしょうか??

ご自宅のシーリングも一度ご確認ください!!

 

創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 営業アシスタント

長沢幸菜

所有資格:

  • 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士