福島:【屋根 モニエル瓦】(加藤)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
9月も残すところあと数日となってしまいました。
夏の暑さもやっと落ち着いてきて、秋の涼しさが感じられますね(^^)
今回は【屋根 モニエル瓦】ということで
屋根建材の一種であるモニエル瓦について
皆さんと一緒に学んでいければと思います!!
【目次】
1. モニエル瓦の基礎知識
2. モニエル瓦への塗装
3. 劣化症状
4. まとめ
1. モニエル瓦の基礎知識
ではまず、モニエル瓦とは?ということで
モニエル瓦とはどんな屋根材なのかについてご紹介していきます!
セメントに川砂が混ぜ合わされていて、ヨーロッパが発祥。
「乾式コンクリート瓦」ともいわれるセメント瓦の一種のようです。
モニエル瓦の特徴として、小口に凹凸がありザラザラしています。
ラファージュ・ルーフィング株式会社というメーカーから
世界46か国に広く普及しましたが
現在は製造されておらず、非常に入手困難な瓦になってしまいました。
2. モニエル瓦への塗装
このモニエル瓦ですが、通常の瓦とは異なり
表面に「スラリー層」というセメントの粉が薄く吹き付けてあります。
しかし、この「スラリー層」の上に塗装すると
塗膜がすぐに剝がれてしまう等のトラブルが多発しました。
主成分はセメントになりますので、塗装しないと防水性が低いです。
ですが、スラリー層を固める
“水性2液型エポキシ樹脂シーラー”という下塗り材ができてからは
比較的容易に塗装ができるようになりました!
容易にとは言ったものの、施工後の不具合を防止するためにも、
施工前には表面の劣化したスラリー層をなるべく取り除いてから
塗装することが非常に重要になっています。
3. モニエル瓦の劣化
では、モニエル瓦にはどのような劣化症状があるのでしょうか?
・コケやカビの発生
表面の防水性が低下していると、水分が浸透してしまい
ほかの屋根材と同じようにコケやカビが発生してしまいます。
・表面の色あせや変色
毎日の紫外線や雨風によって、表面のスラリー層が劣化して
色あせや変色が起きてしまいます。
他にも
・塗膜の剥がれ
・割れや浮き、ずれ ・・・等
様々な劣化症状があります。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は屋根材の一種である「モニエル瓦」についてご紹介させていただきました!
屋根は普段見る機会がありませんよね・・
ですが、紫外線や雨風にさらされていますので非常に痛みやすい箇所になります。
そろそろ屋根もメンテナンスが必要なのでは?と
お悩みの方は、診断・お見積り無料で承っておりますので
ぜひ郡山塗装までお申し付けください!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
急な気温の変化で体調を崩されないよう、皆さん体調に気を付けてお過ごしください!
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!