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モルタル ひび割れについて

2023.10.27 (Fri) 更新

郡山塗装の平山です。 

今回の内容は、前回ご説明させて頂いた窯業系サイディングの次に、よく見る外壁材のモルタルについてご説明させていただきます。

 

モルタルはセメントと砂(細骨材)13の割合で水と練り混ぜて作る材料で、湿式工法という工事の工程内で水分を使い凝固作業を促し、その水分が抜け乾燥して工事が完了する施工をする外壁材です。

 

表面の仕上げはアクリルタイルなどの樹脂系の素材を吹き付けたり、コテやローラーなどで特殊な模様をつけることができるので、表情が豊かな外壁を作ることできます。

しかしこの素材自体は防水機能が低いため、塗装によって素材を水から守っていますが、防水機能を果たしている塗膜が劣化してくると、水分を徐々に吸い込み「クラック」というひび割れが生じます。

 

このひび割れを放置すると、さらに水分が浸入し壁の内部を腐食させてしまいます。そのため塗り替えやシーリングによる補修などの、定期的なメンテナンスが必要になります。

 

お客様のお宅を調査させて頂くと、お客様ご自身でシーリングによる補修をされている方もいらっしゃいます。

塗装工事を行う際には、補修痕を取り除ける範囲で除去させていただきますが、

すべて取り除くことは難しく、補修痕が残ってしまいます

 

なので、ひび割れを発見された際はまずプロに診断されることをおすすめいたします。

 

郡山塗装では、福島県内で数多くの施工実績がありますので、確かな技術を持った職人が多数在籍しています。

是非ご相談、お問い合わせください!!