福島:【意外と多い!?屋根の種類➁】(河崎)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
塗装工事をお考えの皆さん!
前回に続き、屋根の建材についてご紹介していきます。
ご自宅は何が使われているのか見た目や図面を基に確認していきましょう!!
【目次】
1.屋根の種類
2.種類➂ モニエル瓦
3.種類④ セメント瓦
4.まとめ
1.屋根の種類
屋根と言っても、種類は様々です。
種類が変われば、劣化症状やメンテナンス方法も変わります。
お家を守っている屋根の種類を知っておけば、長くお家を健康に保つことが出来ます。
2.種類➂ モニエル瓦
モニエル瓦はセメントと川砂を混ぜ合わせて作る乾式コンクリート瓦と呼ばれるヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種です。
表面に着色スラリーと呼ばれる色のついた薄いセメントの粉を吹き付けて仕上げており、一般的なセメント瓦に比べるとデザイン性に優れていることが特徴です。
製造元であるラファージュルーフィング社が2010年に日本から撤退したため、現在日本では新しいものは作られておりません。
欠点としては、素材のセメント自体には防水性が無いため、定期的に塗装を行う必要があります。
しかし、このモニエル瓦は色を付けるための着色スラリーという粉が表面に吹き付けられ、スラリー層という層が形成されております。
このスラリー層を可能な限り除去した上で無ければ塗装が密着せず、すぐに剥がれてきてしまうため、数ある屋根材の中で最も塗装に気を付けなければならない屋根材と言えます。
最近ではこのスラリー層を固める働きをする下塗り材も出てきましたので、以前に比べれば施工も安易になってきましたが、
知識のない業者が施工を行ってしまうとトラブルの原因になりますので注意が必要です。
劣化症状としては、色褪せ、スラリー層の剥離、苔の発生、ひび割れなどがあげられます。
3.種類④ セメント瓦
続きまして、セメント瓦のご紹介です。
セメント瓦はセメントと川砂を混ぜ合わせたモルタルを原料に作られた瓦です。
日本では戦後、最も多く使用された屋根材です。瓦に厚みがあるため、遮音性と断熱性に優れているのが特徴です。
欠点としては、セメント自体に防水性が無いため塗装を欠かすことが出来ない事と、瓦の重量が1坪あたり140kgと他の屋根材に比べて重いことがあげられます。
瓦の重ね代が30㎜~50㎜と雨仕舞が悪いため、横殴りの強い雨に弱いことも特徴です。
劣化症状としては、色褪せ、苔の発生、ひび割れ、塗膜剥離などがあげられます。
4.まとめ
当てはまる建材はありましたでしょうか?
症状やメンテナンス方法には違いがあります。
塗装工事を検討する際は、ぜひ、お家の状態を見てみましょう!
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