雨樋修理の費用相場を解説|修理が必要なサイン
「雨樋から水が漏れている」「雨樋が破損している」など、雨樋に関するトラブルは、住まいの劣化を早める原因になります。
放置は禁物、屋根や外壁に深刻なダメージを与える可能性もあります。
今回の記事では、雨樋の修理に掛かる費用や、雨樋修理が必要なサインを詳しく解説いたします。
雨樋修理に掛かる費用
雨樋修理にかかる費用は、以下の要素によって大きく変動します。
●破損の大きさ
ひび割れの大きさ、何か所穴が空いているのか、など破損の程度によって費用が異なります。
●破損箇所
破損箇所が1階の雨樋なのか、2階の雨樋なのかで足場費用が追加されるため、費用が大きく異なります。
※足場の相場は、1㎡あたり700~1000円
●修理範囲
雨樋全体を交換をするのか、雨樋一部を修理するのかによっても費用が異なります。
雨樋修理を依頼する場合の費用はどのくらいを見とけばいい?
●一部修理(足場不要)
1~10万程度
●一部修理(足場必要)
5~30万程度
●雨樋交換
30~60万程度
雨樋修理が必要なサイン
では、どのような場合に雨樋の修理が必要なのでしょうか。
以下の症状がみられた場合は、雨樋修理が必要な可能性があります。
●雨樋の変形
雪などの自然災害の影響により、雨樋がゆがんだり、曲がったりする場合があります。雨樋の正常な機能性を失っているため、修理が必要です。
●雨樋からの水漏れ
雨樋の傾きや詰まりにより、雨樋から水があふれたり、水が垂れてくる場合は修理が必要です。
●雨樋の腐食
雨樋が錆びていたり、腐食している場合は、交換が必要になる場合があります。
雨樋修理をしないで放置するとどうなる?
実は、雨樋の修理を怠ると、住まいの劣化を早めてしまうことに。
雨樋から漏れた水が、外壁に集中的に当たり続けたり、雨水の流れを作らないことで、外壁や屋根に雨水が入り込んでしまうのです。
その結果、雨漏りを引き起こしてしまうことも。
また、びちゃびちゃと床に水が落ち、そこからはねた水が外壁を汚してしまうといったケースもあります。
雨漏りの修繕は、雨樋修理と比べ大掛かりな修理になるため、費用がかさんでしまいます。
外壁の汚れは、外壁塗装の劣化を促進させます。
そのため、正常な機能を果たさない雨樋はすぐに直した方がよいといえるでしょう。
雨樋修理を自分で行うことは可能?
小さなひび割れ程度の劣化であれば、DIYで直すことも可能でしょう。
しかし、高所での作業は必ずしも危険が伴います。
高所作業・DIYに自信がない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。
まとめ
雨樋の修理は住まいの寿命を延ばすためには非常に重要な工事です。
大きな劣化につながる前に、早めの修理を行いましょう。
また、定期的なメンテナンスを行うと、被害を最小限に防げるでしょう。
現状、雨樋修理を必要としている場合は、まずは見積から取り始めることを推奨します。
それでは、ここまで当記事をご覧いただきありがとうございました。
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