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梅雨でも外壁塗装はできる?湿気の影響と失敗しないための注意点

スタッフブログ 2025.05.31 (Sat) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただきます内山瑠琉です!

梅雨でも外壁塗装はできる?湿気の影響と失敗しないための注意点

「外壁塗装を考えているけど、梅雨の時期でも大丈夫なの?」
そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

実は、梅雨でも外壁塗装は可能です。
ただし、湿度や天候の影響が大きいため、慎重な判断と正しい知識が欠かせません。

この記事では、**「外壁塗装」「梅雨」「湿気」**という3つの視点から、梅雨時期の塗装工事で注意すべきポイントや、失敗しないための対策について、専門的な知見を交えつつ、わかりやすく解説します。


梅雨でも外壁塗装はできるが、条件つき

結論から言うと、梅雨でも外壁塗装は技術的に可能です。
ただし、次のような条件が整っている必要があります。

  • 天気が安定していること

  • 湿度が基準値を超えていないこと

  • 信頼できる業者が現場管理をしていること

梅雨の時期は気温が比較的高いため、乾燥しやすい日を選べば施工は可能です。
しかし、湿気が多すぎる日は作業を避けなければなりません。


湿気が塗装に与える影響とは?

外壁塗装では、「塗る→乾かす→塗膜が固まる」という工程がとても重要です。
この中で最も湿気に影響を受けるのが「乾燥」です。

湿度が高いと起こるトラブル

  • 塗料が乾きにくくなる

  • 塗膜が正しく形成されない

  • 表面が膨れたり、剥がれやすくなる

  • カビや藻が発生しやすくなる

特に、湿度が85%以上になると、乾燥工程がうまくいかず、施工不良の原因になると言われています(JIS規格 K 5674など、各塗料メーカーの基準にも準拠)。

つまり、湿度85%以上の日には原則として塗装は避けるべきなのです。


梅雨に塗装するメリットとデメリット

デメリット

  • 工期が延びやすい:雨や湿気で作業がストップすることがある

  • 施工不良が起きやすい:湿度管理が甘いと塗膜がうまく形成されない

  • 仕上がりにムラが出ることも

メリット

  • 予約が取りやすい:繁忙期でないため、比較的希望日に施工しやすい

  • 価格が割安なケースもある:業者によってはキャンペーン価格を出すことも

  • 丁寧な業者対応が受けられる可能性が高い

ただし、価格やスケジュールのメリットは、地域や業者によって違います。
依頼前に複数社で見積もりを取ることをおすすめします


梅雨時の外壁塗装で気をつけたい3つのポイント

1. 天気予報と湿度の確認

塗装は雨の日はもちろん、湿度が高い日も避ける必要があります。
前述のとおり、湿度85%以上は基本的に施工NGです。
業者が天気予報を毎日確認し、適切な判断をしてくれるかがカギになります。

2. 優良業者の見極め

経験のある業者は、天候によるスケジュール変更を柔軟に対応します。
「今日は湿度が高すぎるので延期します」と言ってくれる業者こそ、信頼できる業者です。

また、塗料メーカーが指定する「標準施工条件(湿度・気温など)」を守るかどうかも、優良業者の判断材料です。

3. 乾燥時間の確保

塗装工程では、1回塗ったらしっかりと乾かしてから次の工程に進む必要があります。
梅雨時期はこの乾燥時間が足りなくなるケースが多く、これが塗膜不良や劣化の原因になります。


湿気に強い塗料は存在するが、条件は守るべき

近年では、以下のような塗料も梅雨時期に用いられています。

  • 速乾性塗料:乾燥が早く、施工スピードを確保しやすい

  • 防カビ・防藻塗料:湿気によるカビ・コケの発生を防ぐ

  • 通気性のある塗料:塗膜内に湿気がこもらず、内部結露を軽減

ただし、これらの塗料も施工条件(湿度・気温)を守らないと効果を発揮できません
「湿気に強いから大丈夫」と油断せず、必ずプロの指導のもとで使いましょう。


「いつやるか」より「誰に頼むか」が重要

梅雨時期の外壁塗装は、リスクもありますが、業者の対応力次第で十分成功します

大切なのは「梅雨だから避ける」ではなく、「正しい知識と技術を持った業者を選ぶ」ことです。

以下のような業者を選びましょう:

  • 湿度や天候の知識がある

  • 作業中止や延期を適切に判断できる

  • メーカーの施工基準を守っている

  • 丁寧な説明と見積もりを提示してくれる


まとめ|梅雨でも正しく準備すれば塗装は可能

  • 梅雨でも外壁塗装はできるが、湿度・天候の影響は大きい

  • 湿度85%以上の日は原則作業を避ける(JISや塗料メーカー基準)

  • 優良業者の判断と対応力が、成功のカギ

  • 湿気に強い塗料もあるが、条件を守らなければ意味がない

  • 「いつやるか」ではなく「誰に任せるか」を重視しよう

外壁塗装は、家の寿命を延ばすための大切なメンテナンスです。
梅雨のような難しい時期だからこそ、信頼できるプロの力を借りて、計画的に進めましょう

 

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装

内山瑠琉