郡山塗装の現場ブログ郡山塗装の活動記録や最新情報をお届けいたします

HOME > 郡山塗装の現場ブログ > スタッフブログ > 【福島県】屋根の素材:スレート瓦について(八城)|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

【福島県】屋根の素材:スレート瓦について(八城)|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2018.03.20 (Tue) 更新

皆様こんにちは!

屋根・外壁塗装&雨漏り専門店の「郡山塗装」の八城です。

 

今回は、屋根の素材の一つ「スレート瓦(コロニアル・カラーベスト」について書きたいと思います。

右の画像が、スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)又は、化粧スレートと呼ばれる屋根材です。良く使われている屋根材となりますので、見た事ある方や、ご存知の方も多いと思います。

ですが、どういった特徴の物なのかご存知の方は少ないと思います。そこで本日は「スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)」の特徴についてお話しします。

まず、現在メンテナンス時期を迎えている一番多いスレート瓦とは、石綿スレートとも呼ばれ、暑さが4.5mm、内容成分は85%がセメント、15%の石綿(アスベスト)で構成されています。厚さが4.5mmと軽量である為、建物への負荷が少ないという意味から地震対策としても大変有利な瓦素材で、さらに、色や形状が豊富なため、現在の住宅建築に非常に多く使用されている人気の高い屋根材です。弱点としては、寒さに弱いため、寒冷地では使用できないとされております。

スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)の主成分はセメントですが、この素材自体には実は防水性はありません。そのため、工場出荷時には表面を塗装した状態で出荷されています。但しその時の塗装はアクリル樹脂塗装というもので仕上られている為、その耐久年数は5~7年となっております。その為、10年を経過するスレート屋根は防水性が切れて、色の変色、藻やコケの発生などが多く見受けられます。

また、石綿スレートは2004年まで製造されており、それ以降に作られたスレート瓦は無石綿スレートとなります。

無石綿スレートは、石綿(アスベスト)が入ってない為、石綿スレートに比べ強度が落ちます。無石綿スレートに関してはまた今度お話ししたいと思います。

 

もし、気になる事があれば、お電話でもご相談にのらせて頂いてますので、

お気軽にご連絡ください。

お電話番号はコチラ ↓↓ 

0120-316-336 (年中無休、9:00~18:00)