【97周年企画】幼稚園遊具塗装ボランティア!
幼稚園遊具塗装ボランティア
当社は今年、創業97周年を迎えました。
長きにわたり地域の皆さまに支えていただいた感謝を形にするため、
記念企画として地域貢献活動の一環となる
「幼稚園遊具の塗装ボランティア」を実施しました。
今回の活動では、長年子どもたちに親しまれながらも
経年劣化により遊べなくなっていた“ゾウの滑り台”を、
当社スタッフの手で再塗装し、安全に使用できる状態へと復旧しました。
経年劣化した遊具を再び子どもたちのもとへ
対象となったゾウの滑り台は、何十年も幼稚園の園庭に置かれ、
数多くの園児の思い出を見守ってきた遊具です。
しかし、風雨や経年による塗装剥がれ、
表面の劣化が進んだことで、通常の使用が難しい状態になっていました。
そこで当社では、創業記念を機に地域への感謝を届けるべく、
遊具復旧のボランティア活動を企画。安全性を確認しながら
下地処理、補修、塗装を行い、鮮やかな色合いを取り戻した滑り台を
再び園庭へ戻すことができました。
園児たちによる卒業制作“彩りの仕上げ”
今回の企画は、単なる塗装ボランティアで終わりません。
地域の幼稚園のご協力のもと
年長児たちが卒業制作としてこの滑り台に
絵を描く体験をできるよう準備しました。
赤・青・緑・黄など、さまざまな色の絵具を並べ、
園児たちが自由に筆を取り、
思い思いのイラストを描き込んでいきました。
ゾウの滑り台の足もとには花や星、動物たちなど、
一人ひとりの個性がそのまま表現されています。
子どもたちは
「ここは私の色!」「見て見て、キラキラ描けた!」
と笑顔を弾ませながら、滑り台に彩りを加えていきました。
私たちにとっても、子どもたちが真剣な表情で筆を走らせる姿や、
作品を見て誇らしげに笑う姿を見ることは大きな喜びであり、
この企画の価値を改めて実感する時間となりました。
思い出づくりに寄り添うことの意味
園児たちにとって、
卒園を迎える時期は新しい環境へ向かう大きな節目でもあります。
その中で、自分たちの手で園の遊具に色をつけた経験は、
大切な思い出として心に残り続けるはずです。
「自分が描いた絵が、これから入園してくる子たちの遊び場になる」
という事実も、園児にとって特別な体験です。
遊具は単なる遊びの場ではなく、
世代をつなぐ“バトン”のような存在として受け継がれていきます。
その場面に携われたことは、当社にとって何にも代えがたい喜びでした。
今後も地域に寄り添う活動を
当社はこれからも地域とともに歩み、
地域に根ざした企業として貢献できる取り組みを
積極的に進めていきたいと考えています。
今回の遊具塗装ボランティアや卒業制作体験を通して、
企業として地域の子どもたちの成長や思い出づくりに
少しでも関われたことは、大きな励みとなりました。
来年以降も、創業100周年に向けて、
地域の皆さまに喜んでいただける活動を継続していく所存です。













