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【いわき市】外壁塗装待った無し?モルタル外壁の劣化(郷右近)|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2018.04.25 (Wed) 更新

福島の外壁塗装&屋根専門店の郡山塗装3年目の郷右近です。

今週を乗り切ればGWです。連休前の1週間、気合を入れていきましょう。

さて今日はモルタル外壁の塗り替え時期についてお話しします。

モルタル外壁はセメントと砂を1:3の割合で水で練り混ぜた材料を

左官にて仕上げた外壁材になります。

モルタル外壁の劣化として一番わかりやすく、注意しなければならないものが

ひび割れです。特に横方向のひび割れや0.3mm以上のひび割れは

多量の雨水が浸入し、建物の老朽化が急速に進行するため、

このような劣化を発見したら、塗装は待った無しです。

大至急、診断を依頼しましょう。

ここで皆様にお伝えしたいのが、ひび割れが起きていなければ安心

という訳ではないということです。

一番大事なことは塗装の防水性が切れていないかということなのです。

塗装の防水性が低下するとモルタル外壁は水を吸うようになり、

ひび割れが入りやすくなります。また、モルタル外壁は、

ラス網と呼ばれる金網の上に左官工事で仕上げてありますので、

ラス網までしみ込んだ雨水が到達するとラス網が錆び、

最終的にはモルタルを支えきれなくなり、滑落してしまいます。

そうなると塗装を行う前に左官工事での補修が必要になり、

高額なメンテナンスに繋がります。

また、モルタル外壁は数ある外壁材の中でも非常に重いことで

知られております。塗装の防水性が失われていると雨が降る度に

建物全面から雨水を吸い込み、何tもの重量が建物に負荷としてかかります。

耐震性にも多大な影響を与えてしまいますので、大変注意が必要です。

防水性が切れているかどうかは、霧吹きで外壁に水を軽くかけるだけでも

わかりますので、試してみてはいかがでしょうか。