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【郡山市】シーリング以外の目地材について(郷右近)

スタッフブログ 2018.09.14 (Fri) 更新

皆様、こんにちは。

郡山塗装の郷右近です。

 

前回はシーリングについてお話ししましたので、本日はシーリング以外の目地材についてお話しします。

サイディングボードなどの目地部分やサッシ廻りにはシーリングが打たれており、防水しているという

お話をさせて頂きましたが、シーリング以外のもので防水されている建物も多く存在します。

 

その中でも多いのが……………………………………….。

写真のようなパッキン目地です。

ゴムパッキンやアルミパッキンなど様々な種類のものが存在します。

ガスケットと呼ばれるものもパッキン目地の一種です。

 

これらの目地材はシーリングと同じように雨水の浸入を防ぐために目地部にはめ込まれています。

シーリングと違い、紫外線劣化が少なく耐久年数も長いことが特徴です。

シーリングの場合は状態にもよりますが、ほとんどの場合メンテナンスをする際には打替、増打といった

工事を行い、シーリングを新しくしますが、パッキン目地の場合は交換しなくとも問題ない場合も多いです。

 

欠点としては、劣化が進みパッキンの交換工事になるとパッキンの施工は誰でもできますが、

建物を建てた施工店でなければ用意できません。

 

また、塗装する際にも専用の下塗り材が必要になってきます。

この下塗り材を使用せずに通常の塗装を行ってしまいますと、塗料がいつまでたっても乾かず、

ベタベタとし仕上がりになってしまい、汚れが付着し、目地だけ汚い外観になってしまいます。

 

お見積りを取る際には、パッキン目地の下塗りまでしっかり記載されているかどうか必ず確認する必要があります。