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【郡山】恐怖!住宅に忍び寄る緑の影(桑島)

スタッフブログ 2018.12.05 (Wed) 更新
こんにちは、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

戸建てから集合住宅まで、福島の外壁塗装&屋根専門店の郡山塗装

リモデル事業部の桑島です。

 

早いもので今年ももう12月です。

年始に20キロダイエットすると誓ったはずの私はどこに行ったのでしょうか

プラス2キロという結果で終わりそうです。

(正月という太るイベントを加味すると更に・・・)

 

 

皆様のご住宅で、壁が緑色をしていたりするところはありませんか?

ご存知かもしれませんが、これは苔が繁殖しているものです。

紫外線などで塗膜が劣化し、屋根材・壁材が水分を含んでしまうと、

苔が繁殖してしまうようになります。

苔にとっては良い植木鉢のような状態です。

 

 

苔が生えること事態は問題のないように思えます。

むしろ、ネイチャーな感じがして自然を感じれるかな、なんて。

しかし、恐ろしい事態が中では起きていたのです、、、

(緑のフサフサとした苔が見えますが実は周りの茶色い部分も苔が乾燥したものです)

 

植物は根っこから『根酸』という酸性の分泌物を出しています。

植物はこの根酸によって有害な物質を無毒化するだけでなく、

必要とする元素の取り込みにも役立っているそうなんですが、

住宅にはこれが大問題!!

 

スレート瓦やモルタル外壁などの主成分はセメントです。

セメントは強アルカリ性なので、苔の根から出る酸性の根酸と中和反応を起こしてしまいます。

本来アルカリ性のセメントが中性になってしまう。

酸化し大きく劣化してしまうのです。

一部だけと思いきや、屋根全体に苔は生えます。

茶色い部分は全部苔とその跡です。

 

屋根の縁に苔がびっしりと、、、

これは恐怖ですね。

雨樋が隠してしまい、縁の苔は下から見えないことが多いです。

 

 

屋根・外壁の苔は要注意です!

基材が水分を含んでいるサインだけではなく、

劣化を早める原因となります。

 

・外壁の一部に苔が生えている

・2階の窓から下屋に苔が生えているのが見える

ぜひご相談ください!!

 

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 リーダー

桑島淳

所有資格:

  • ・2級建築施工管理技士(建築・仕上げ)
  • ・外装劣化診断士
  • ・2級建設業経理士
  • ・石綿作業主任者
  • ・建築物石綿含有建材調査者
  • ・日商簿記2級
  • ・ITパスポート