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【郡山市】スレート瓦(コロニアル、カラーベスト)塗装の際の注意点(郷右近)

スタッフブログ 2018.12.07 (Fri) 更新

皆様、こんにちは。

郡山塗装の郷右近です。

 

今年も終わりに近づいてきております。

気温が安定しない日が続いておりますので体調を崩さないようにお気をつけ下さい。

さて、写真は縁切りという工程を行わず塗装してしまったスレート瓦(コロニアル、カラーベスト)の写真です。

本来、スレート瓦という建材は瓦と瓦が重なり合う小口という隙間から雨水が流れていく屋根材です。

 

塗装によって小口を埋めてしまうと、小口から雨水が流れなくなり、内部で逆流してしまいます。

スレート瓦は釘で留められておりますので、逆流した雨水が伝わり屋根の内部にまで伝ってしまい、漏水してしまいます。

屋根は雨漏りが始まっても5、6年は染みとして現れないと言われておりますので、非常に注意が必要です。

 

最近では、スレート瓦の小口に差し込む隙間を設けるための器具「タスペーサー」を挿入するのがスレート瓦を塗装する上での必須条件となっております。

(急勾配の屋根や著しい反りがでている場合を除く)

 

スレート瓦のお家で塗装をお考えの方は塗装業者の見積にタスペーサーが入っているか確認しておいた方が良いでしょう。

小口が埋まったままの状態ですと、せっかく塗装したのに数年で塗装が剥がれたり、

防水性を高めるために塗装したのにかえって雨漏りしたりしてしまう危険性が非常に高くなります。

 

私たち郡山塗装は40名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。

マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に福島県内で10,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。

ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。

「全ての仕事の先にあるのは、お客様の笑顔。」という理念を大切にして、これからも福島県塗装実績No.1企業としての誇りを胸に、

多くの人々に喜んでいただき、福島と共に生き、福島にとって必要とされる企業でありづづけられるよう頑張ってまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム&雨漏りリフォーム&防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 郡山塗装