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【福島市】そのクリヤー塗装は本当に大丈夫ですか?その2(郷右近)

塗装豆知識スタッフブログ 2020.09.17 (Thu) 更新

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装(プロタイムズ福島店)です!

今回のブログを執筆させていただく郷右近です!

さて前回ブログでクリヤー塗装についてお話ししましたが、今回はもう少し詳しく書かせて頂きます。

クリヤー塗装を行うと不具合が発生するというお話でしたが、もちろんクリヤー塗装が悪いわけではありません。

悪いのは塗装を行う時期です。理由はたくさんありますが、特に問題となってくるのは以下の点です。

クリヤー塗装は透明の塗料になります。色付きの塗料と違って、経年劣化を隠すことは出来ません。

つまり、下地にひび割れや色あせが発生していた場合、クリヤー塗装後は経年劣化がそのまま残ってしまうため、

塗装を行っても美観が優れることはありません。

また、色あせが酷い場合には塗装前に行う高圧洗浄で色がさらに落ちますので、

ところどころにムラが出来てしまい非常に汚い仕上がりになってしまいます。

このような理由からクリヤー塗料を製造しているメーカーはどのメーカーもクリヤー塗装を行うのであれば

築10年目安でチョーキングの発生がない場合という条件を必ず記載しています。

 

きちんとした知識のある業者は築10年を超えている建物ではよほど状態が良くない限り、

クリヤー塗装は提案しませんが、知識のない業者は築20年を超えてチョーキングが発生していても

平気でクリヤー塗装の提案をしてきます。

 

クリヤー塗装は通常の塗料と比べて塗る回数も少ないので安くなりますが、

きちんとした業者の方がクリヤー塗装は出来ないと言い、そして見積も高くなるのに対して、

知識のない業者に痛みの激しい状態でもまだクリヤー塗装出来ますよと言われ、

他の業者より安ければやりたくなってしまうのは仕方がありませんが,

必ず後悔しますので流されないように注意してください。

 

 


郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

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