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【福島市】スレート瓦について(長瀬)

スタッフブログ 2021.05.27 (Thu) 更新

いわき市・郡山市・福島市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく長瀬です!

今日はスレート瓦についてのお話です。

セメントと繊維質で構成されているこの屋根材、軽くて見た目も良く丈夫と素晴らしい建材です。

しかしこの繊維質に厄介なところがございます、、、。

2003年までは、この繊維質の部分はアスベスト(石綿)でした。

非常に丈夫なこの素材でしたが、飛散すると人体への影響が大きいということで敬遠されるように、、、

2004年の法改正で、含有率1%を超える建材の製造が禁止されます。

さらに2006年には、含有率0.1%を超える製品が禁止されてしまいました、、、。

スレート瓦の15%はアスベストで出来ていましたが、0.1%未満になり、

代わりにパルプやビニロンといった繊維を入れたノンアスベストスレート(無石綿スレート)が使用されるようになりました。

技術革新により現在はアスベストが使用可能だったころ以上の耐久性を持ったスレートが製造・使用されていますが、

法改正当時はアスベストを使用したものと比較して耐久性は劣ってしまっています。

結果、スレート瓦の劣化のご相談が最近かなり増えています。

劣化が進んでいる場合、ミルフィーユのように層になって割れており、押しただけで欠けてしまう状態のものもあります。

もちろん防水性もなく、簡単に水分を中に通してしまう状態です。

ご自宅の屋根が11~16年前のものであれば、ご注意が必要かもしれません。

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。

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