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【郡山市】屋根の構造や屋根に関する用語!その81(石橋)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現

スタッフブログ 2021.08.16 (Mon) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく石橋です!

さて、屋根・外壁の塗り替えですが!

お家の塗り替えはたくさんの工程で塗装されています。

屋根・外壁の塗り替えを行うにあたり、知っておくべき工程と

内容を知ることが大切です。

 

1.葺く(ふく)

屋根の仕上げ

屋根材を張って仕上げる行為のことです。

2.雨仕舞い(あまじまい)

雨仕舞い

防水の納りのことです。
通常、屋根や外壁で雨水を防ぐ部位には水切り板金が取り付けられます。
そのまま板金と呼ぶことが多いです。

屋根では棟板金(むねばんきん)谷どい板金軒先板金雨押さえ板金天窓板金などがあります。
外壁では土台板金や見切り板金などがあります。

板金が正しく取り付けられておらず、建物内部に雨水が浸水する時、専門家は「雨仕舞いが悪い」と表現します。

3.勾配(こうばい)

勾配

屋根の傾斜のことです。
傾きが緩い勾配を緩勾配(かんこうばい)、傾きが急な勾配を急勾配といいます。
勾配は1~10の寸単位で表し、10寸勾配は直角になります。
一般的な住宅では3寸から5寸勾配が多く採用されています。
屋根の勾配は北側斜線などの建築基準法を元に定めることが多いです。
屋根の構造上、急勾配であればあるほど水はけが良くなるため防水能力が向上しますが、その分屋根面積が増えます。
6寸以上ある場合は外壁だけではなく屋根にも足場を組み立てなければ屋根工事ができません。
屋根に取り付ける足場を屋根足場とよびます。

4.妻(つま)

妻

切妻屋根で、雨樋が取り付けられていない面を妻側(つまがわ)と呼びます。
妻はケラバとも呼ばれます。

一方、雨どいが取り付けられている面は平側(ひらがわ)と呼びます。
平側のことを軒側と呼ぶこもあります。
切妻(きりづま)屋根の場合、妻側の屋根先には破風板、平側の屋根先には鼻隠しと呼ばれる板が取り付けられます。
寄棟(よせむね)屋根の場合は東西南北の軒側4面全てに鼻隠しがあり、雨どいが取り付けられます。
破風板は雨どいがない分、雨や紫外線の影響が受けやすく、鼻隠しより傷みやすいです。

5.切妻(きりづま)と寄棟(よせむね)

つくば市 屋根修理 リフォーム

いずれも屋根の形のことです。
屋根面が2面でできた「への字型の屋根」を切妻と呼びます。皆さんおなじみの三角形の屋根です。
屋根面が4面でできた屋根を寄棟と呼びます。
屋根面が1面でできた屋根を片流れ(かたながれ)と呼びます。
屋根面と屋根面がL字やT字になって、異なる方向から接合する屋根を複合屋根と呼びます。
画像は異なる方向の寄棟と寄棟が接合した複合屋根です。

6.軒先(のきさき)

軒先板金

屋根の先端部分のことです。
外壁から軒先までの長さを軒の出(のきので)と言います。
金属屋根やコロニアルの軒先には軒先板金(のきさきばんきん)と呼ばれる板金を取り付けます。

軒先板金はケラバ唐草(からくさ)軒先役物(のきさきやくもの)などとも呼ばれます。
軒先の下地には広小舞(ひろこまい)と呼ばれる木下地が使われます。
軒先の裏面には屋根の構造部材の垂木や野地板を隠すために、軒天(のきてん)と呼ばれる白いボードが張られます。

7.棟(むね)

棟板金

屋根のてっぺんのことです。
陶器瓦屋根では瓦が用いられますが、金属屋根やコロニアルでは画像のような棟板金(むねばんきん)と呼ばれる金属製の板金が用いられます。

現在、板金の素材はガルバリウム鋼板が用いられます。
また、棟には小屋裏の自然換気を目的にした換気棟とよばれる穴の付いた棟板金を取り付けることが多いです。

棟板金は風などの影響を受けやすいため、よく飛ばされたりします。
原因は棟下地の腐食です。
棟下地は貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材が用いられます。
木製の貫板は経年と共に腐食するため、最近では腐りにくい素材を用いることが多いです。

8.庇(ひさし)

庇

小庇霧よけとも呼ばれます。
出窓のなどの開口部や勝手口などからの雨水を防ぐために壁にとりつける小さな屋根のことです。

玄関先の庇は玄関ポーチと呼ぶことが多いです。
庇の仕上げには板金が張られることが多いです。
最近ではアルミやガラスなどの既製品の庇が使われる場面が増えています。

9.ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板

主に屋根や外壁で用いられる金属素材のです。
ひと昔前はトタンが金属素材の主流でしたが、現在ではガルバリウム鋼板が主流です。
屋根本体はもちろん、棟板金雨押さえ板金などの板金でも用いられます。

10.カバー工法

カバー工法
ルーフィングシート張りの様子

重ね葺き被せ工法などとも呼ばれています。
コロニアルの代表的なリフォーム方法です。
既存の屋根材上に新しい屋根材を被せて張る工事方法です。
既存の屋根材の撤去処分の費用がかからないので、低コストで工事ができます。
新しく張る屋根材は軽量であるガルバリウム鋼板を用いることが多いです。
コロニアルだけではなく、アスファルトシングルや波型スレート屋根、折半屋根でも適用できるリフォーム方法です。

11.下地調整

下地調整

重い陶器瓦の屋根は年月の経過とともに屋根面が歪みます。
特に土葺き屋根では屋根面が激しく歪みます。
屋根材は屋根面が綺麗なフラットな状態でなければ葺けません。

そのため、屋根面をフラットにするための下地調整を行う必要があります。
垂木を用いて屋根面が水平になるように調節します。
このことを「レベルを合わせる」とも言います。

12.瓦棒(かわらぼう)

瓦棒葺き

屋根の流れに沿って、縦方向に葺かれる金属屋根のことです。
立葺き屋根(たてぶきやね)とも呼ばれます。
緩勾配でも葺ける屋根で、バルコニーを乗せる屋根としてもよく採用されています。
瓦棒は金属鋼板と芯木(しんぎ)を組み合わせて、板金工が現場加工により施工します。
昔は「トタン」をよく使っていたので、瓦棒のことをトタン屋根と呼ぶ人が多いです。
最近はガルバリウム鋼板が用いられます

13.板金工(ばんきんこう)

板金工

金属系の建材を加工して取り付ける職人さんのことです。
建設業の許可でも板金工事業は独立した専門分野の工事として認められています。

ガルバリウム鋼板屋根瓦棒は板金工職人さんが施工します。
陶器瓦は瓦葺工職人さんがおこなう専門分野です。

ただし、コロニアルやアスファルトシングルは板金工でも瓦葺工でも施工ができます。
工事会社だからといって全ての屋根工事を請け負えると思うことは大きな間違いです。

 

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