福島:40坪の外壁塗装 費用のアレコレ (長沢)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
皆さんご自分のお家の坪数はご存じですか?
現在、戸建ての一般住宅における平均坪数は
37.6坪 と言われています。
(住宅金融支援機構「2020年度フラット35の利用者調査」より)
今回は平均価格より少し多めの40坪を基準に
坪数×外壁塗装
の関係について詳しくご説明いたします。
目次
- 【目次】
- 1. はじめに
- 2. 塗装工事でかかる費用 内訳
- 3. 40坪の施工価格相場
- 4. さらにお得に塗装工事をするには?
- 5. 40坪のお家を施工する前に、、、
- 6. おわりに
- 1. はじめに
- 2. 塗装工事でかかる費用 内訳
- 塗装工事 費用内訳
- ① 足場代
- 仮設足場 → 600円~800円
- 飛散防止養生シート → 100円~200円
- 仮設足場 → 132㎡ × 600円
- 飛散防止養生シート → 132㎡ × 100円
- ① 防水工事
- 増し打ち → 500円~900円
- 打ち換え → 900円~1200円
- ① 高圧洗浄
- 100円~200円
- 外壁のみ → 264㎡ × 200円 = 52,800円
- 外壁のみ → 174㎡ × 200円 = 34,800円
- ・お庭の植栽撤去
- ・カーポート脱着
- 3. 40坪の施工価格相場
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- フッ素塗料
- 遮熱塗料
- 3. さらにお得に塗装工事をするには?
- 相見積を取る
- 補助金を利用する
- 1度の足場で、、、
- キャンペーンを駆使してお得に!
- 4. 40坪のお家を施工する前に
- 5. おわりに
【目次】
1. はじめに
2. 塗装工事でかかる費用 内訳
3. 40坪の施工価格相場
4. さらにお得に塗装工事をするには?
5. 40坪のお家を施工する前に、、、
6. おわりに
1. はじめに
ここでは、自宅の坪数と費用についてよく絡めてお話をしていきます。
そのためには、まず初めにご自分のお家の坪数や
今置かれている状況についてもう一度振り返ってみましょう。
- ①坪数の計算 -
1坪 = 3.3㎡ = 2.04畳
と考えたときに、皆様のお家はどのように当てはまるでしょうか?
〈ご自分のお家がどのくらいの大きさでできているか〉
そちらをしっかりと把握することで、
外壁塗装をする際に失敗するリスクが少しずつ解消されます。
お家を建てた際の図面にも記載されていることが多いので
ぜひ確認してみましょう。
- ①お家周辺の環境 -
例えば、
・駐車場が狭い
・お家の周りに植栽が多い
・ポリカの脱着作業が必要
などなど、、、
塗装以外でも別途費用が掛かってしまうケースは多くあります。
そちらについても今回詳しくお話いたしますので
【ご自宅周囲の環境が今どんな様子なのか想像しながら】
最後までお付き合いください。
2. 塗装工事でかかる費用 内訳
「 塗装工事 」と言っても
【 塗るだけ 】で考えると
外壁のみでせいぜい、20万円ほどです、、、。
じゃあなんで、お見積りでは100万円以上の工事になるの?
とお考えでしょう。
実際、塗装工事を想像したとき
当然梯子で塗るには限界がありますから、足場代がかかります。
それだけでも+何十万が加算されます。
実は塗装工事には足場代以外にもたくさんの工事と費用が必要なのです。
ここではまず初めに、塗装工事でかかる費用にはどんなものがあるのか、
さらに、お家を40坪と仮定したときの
それらはいったい、いくらほどを想定すればよいのか、についてお話いたします。
塗装工事 費用内訳
① 足場代
まず塗装工事では欠かせない足場ですね。
現在は工事を行う際に、安全の管理も厳しくなり、
弊社では特に、塗装工事では足場をかけることが必須になっています。
こちらは、大きく分けて
仮設足場・ 飛散防止養生シート(メッシュシート)
の二つに分けて金額が生じます。
それぞれの単価は、一般的に1㎡あたり
仮設足場 → 600円~800円
飛散防止養生シート → 100円~200円
単純計算ですと
1階あたり 40坪 = 132㎡ と考えたときに
仮設足場 → 132㎡ × 600円
= 79,200円 × 2階分 = 158,400円
飛散防止養生シート → 132㎡ × 100円
= 13,200円 × 2階分 = 26,400円
計184,800円となります。
- しかし -
こちらはあくまでも「 お家に凹凸がない 」構造の単純な場合になります。
坪数は同じ40でも
・お家の構造が複雑な場合
・凹凸がなくても、高さが高い場合
・屋根の勾配(斜面)が急な場合
など
お家全体の構造によっては足場代もどんどん膨れていきます。
多く見積もっても【 20万~25万円 】と想定しておきましょう。
① 防水工事
続いて、意外と目には留まりませんが
サッシ周りや目地部分などに存在する
「シーリング」の工事も必要になるケースがあります。
同じシーリングでも
増し打ち・ 打ち換え
によって単価が変わります。
※増し打ち = 既存のシーリングの上に重ねて打設(サッシ周りや入隅など)
打ち換え = 既存のシーリングを撤去してから打設(外壁の目地など)
それぞれの単価は、一般的に1mあたり
増し打ち → 500円~900円
打ち換え → 900円~1200円
こちらは、同じ40坪のお家でも
シーリングが入っているお家、入っていないお家
シーリングの量が多いお家、少ないお家
など、様々な為、一概に金額を提示することは難しいです、、、。
お客様それぞれのお家を想像して頂いたときに、
サッシ周りや外壁に付随して一直線にゴム状のものが付いていないか
よく見てみて下さい。
それらが多いようですと、当然、防水工事の金額も大きくなります。
多く見積もっても【 10万~15万円 】と想定しておきましょう。
① 高圧洗浄
塗装工事をする前段階として
「洗浄作業」も必要不可欠になります。
苔や藻、砂埃などが付いた状態の塗装は
言わずもがな、品質・美観共に損なわれてしまいます。
高圧洗浄の単価は、一般的に1㎡あたり
100円~200円
単純計算ですと
40坪(×2階分) = 264㎡ と考えたときに
外壁のみ → 264㎡ × 200円 = 52,800円
となります。
ここでポイントなのが【 窓の面積 】です。
特に弊社では、高圧洗浄にかかるお値段を見積もる際に
窓の面積を抜いた平米数で考えるため、
上記のお値段よりもお安く求められます。
- 例えば -
外壁が1階2階合わせて 264㎡
窓面積が1階2階合わせて 90㎡ だった場合
264㎡から窓(90㎡)を引いて174㎡
外壁のみ → 174㎡ × 200円 = 34,800円
となります。
多く見積もっても【 2万~5万円 】と想定しておきましょう。
※外壁のみの計算です。
以上3点は、外壁塗装をする際
必ずといっても過言ではないほど、付いてくる費用になります。
また、それ以外にも
・お庭の植栽撤去
4t車分で相場30,000円~50,000円
・カーポート脱着
駐車場1台分で相場30,000円~40,000円
他にも、駐車場が狭い場合は工事車両を留める場所の駐車料金
実際に塗る職人の人件費
なんかもかかる訳ですから
当然それ相応の金額にはなってしまいます。
3. 40坪の施工価格相場
以上を踏まえて
ここでは想定坪数を40坪として考えたときにかかる
外壁塗装の施工費用の相場を
塗料の種類やプランに当てはめてお話していきたいと思います。
※含:外壁塗装、足場、防水工事、洗浄
無:屋根塗装、付帯部塗装、その他費用
アクリル塗料
アクリル塗料とは、耐久性が【約3~5年】となっており、
水蒸気を通す透湿性があり湿気を留めにくくする一方
他の塗料よりも紫外線に弱いというデメリットがあります。
相場費用は約80万円~90万円と
非常にお安く済むという特徴があります。
耐久年数は低いが低コストで抑えられるため
長持ち < 低予算の施工
という方にはピッタリかと思われます。
もちろん耐久性能が欠けているため、塗り替えの頻度としては高くなります。
ウレタン塗料
特徴としては、ほかの塗料と比べて
強い弾性を備えている為
ひび割れなどの劣化を追従してくれるメリットがあります。
相場費用は90~100万円と
比較的低コストで抑えることが出来ます。
しかし、こちらもアクリル塗料同様
耐久性が低いこともあり、
頻繁的に塗り替えが必要になってしまいます。
シリコン塗料
こちらは、汚れに強く耐久性にも優れているため
塗装工事でも非常に使われやすい塗料となっております。
また、種類も豊富なため用途に合わせてプランの選定もしやすくなっております。
相場費用は90~100万円と
少し高くはなってきてしまいます。
また、ウレタン塗料よりは弾性に劣り、
乾燥すると塗膜が固くなるため
ひび割れに対する悩みには少し不利かもしれません。
フッ素塗料
シリコン塗料よりも耐久性に優れており
長いものでは20年程長持ちするものもあります。
また、汚れにも強いこともあり
長く綺麗にお家を守りたいという方にオススメの塗料です。
相場費用は90万円~120万円と
少しお高く見えてしまいますが
建物の未来を考えると耐久性・多機能共に申し分ないと思われます。
遮熱塗料
遮熱塗料とは、その名の通り
建物を塗装することで暑さを対策する塗料の事です。
エアコン代等が年々上昇する時代で少しでも
節約に協力的な塗料化と思われます。
相場費用は100万円~130万円と
金額的なグレードも少々高めです。
3. さらにお得に塗装工事をするには?
ここまで施工費用のお話をしてきました。
やっぱり、少しでも費用を抑える方法が気になるところですよね?
ここでは費用を抑えるためのコツをいくつかお話したいと思います。
相見積を取る
一つ目としては、やはり相見積を取ることです。
どのサイトを見ても、どの記事を読んでも、相見積の話題が出てくると思いますが
それほど大事なのが相見積となります。
やはり高額な工事になりますから、複数社から見積りをもらって
- ご自宅にあった塗装プラン -
- 想定していた額に近しいもの -
を探して頂くことが重要になります。
補助金を利用する
住宅塗装の寿命は約10年と言われていますが、
実際問題そんなにポンポン出せるような出費額ではないですよね。。。
外装リフォームでは、
時期によって使用できる助成金や補助金が異なります。
しかし、誰でも利用できるというわけではないため
タイミングや条件が大切になってきます。
【 助成金を受け取るには? 】
まず、助成金とは、
対象者や対象活動などの基準を満たしていれば
ほとんどが受給できます。
申請期間も長期に渡り随時募集されているので
定期的にチェックしておきましょう。
【 補助金を受け取るには? 】
また、補助金とは予算が限られていて
定員も決まっているため、採択されない可能性があります。
受給の審査が厳しいこともあり、
助成金に比べると金額も少々高めなのも特徴的です。
助成金・補助金にまつわるブログも随時発信できればと思います。
ぜひご覧ください。
1度の足場で、、、
こちらはとても単純なトリックになりますが
お家の屋根と外壁を同じスパンで塗装することです。
1度足場を組んだ際に外壁のみならず
屋根の塗装も行ってしまうことで
無駄に何度も足場をかける必要が無くなります。
キャンペーンを駆使してお得に!
弊社では、毎月様々なキャンペーンをご用意しております。
お客様一人ひとりのご予算やご要望に
すこしでも寄り添うべく会社を上げてさらによいものを
現在進行形で提供しています。
キャンペーン情報や特典は随時更新しますので
コチラのページを要チェックしてみて下さい!!
https://fukushima-toso.com/event/
4. 40坪のお家を施工する前に
ここまで、40坪と費用のアレコレを解説してまいりました。
ここで皆様に気を付けて頂きたい重要なPOINTがあります。
それは、、、
【 坪数のみのお見積りは危険 】
ということです。
ここまで、散々40坪と坪数でお話していましたが
これはあくまでより分かり易く説明するためです。
それではなぜ、坪数のみのお見積りが危険かというのかお話してまいります。
↑ こちらの図面を家の平面図だと仮定してみて下さい。
仮に、この段階でお家の坪数が40坪あるとします。
例えば、お子さんが増えたからお家を増築しようと考えました。
↑ こちらの図面を増築した家の平面図だと仮定してみて下さい。
お家の一角を増築したことで坪数は45坪になりました。
単純に考えると坪数が増えたのでかかる費用も高くなると思われるかもしれませんが
実際の所、
塗る外壁の面積、【塗布面積】は変わっていません。
〇で囲まれた部分の外壁が外側に出ただけになります。
塗布面積が変わらない場合は費用も変動しません。
また、坪数だけでお見積りを作成するには
高さや、細かな窓サッシの面積が分からない為
より正確な価格をご提示できないリスクがあります。
そのため
【 大まかな金額だけ知りたい 】という方は【 坪数 】
【 具体的な金額を知りたい 】という方は【 平米数 】
でお考えいただくのがベスト思われます。
5. おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は
【 40坪の外壁塗装 費用のアレコレ 】
ということでご説明いたしました。
弊社では現在
坪数で簡単に費用の計算が出来るシミュレーションを展開しております。
今すぐにではなくても、避けては通れない【 塗装 】
大まかな費用を知っておくだけでも心構えが変わります。
ほんの数分でお試し出来るので
ぜひ、利用してみて下さい。
それではまた、次回のブログでお会いしましょう!!
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
長沢幸菜
所有資格:
- 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士