福島:安全な工事をするために(長沢)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
小さい時にハマっていたゲームの最新版が
つい最近発売されて、当日に購入しました!長沢です!
近頃バタバタしていてまだ未開封だったのですが
今日は帰宅したらやっとプレイできそうです!!
わくわく(^▽^)/
さてさて今回は
『安全に工事をするためには?』
ということで
塗装工事に伴う危険性と、その対策について
お話していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
目次
1. はじめに
2. 塗装工事で起こりうる危険
3. 安全に施工するために…
4. 郡山塗装での取り組み
5. 終わりに
1. はじめに
お家に足場を組み立てて登ったら
そこはもう、危険が多く潜む
― 高所 ―
いくら多くの現場を経験したベテランの職人でも
小さな気の緩みで
命をも落とす大事故を招く可能性も
当たり前にあるのが事実です。
想い出のたくさん詰まったお客様のお家が
事故現場へとならない様に
やりすぎくらいの注意を払うのが
私たちの役目です。
大事な場所、大事な命を守る為にも
これから塗装工事をお考えの皆様に
ここで今一度、身近な危険をおさらいして頂ければと
そう思います。
ぜひ、最後までお付き合いください。
2. 塗装工事で起こりうる危険
塗装及び建築業に必ず付きまとうのが高所作業
ここでは、塗装業で実際に起こりうる事故事例を
選抜してお話いたします。
転倒・転落
◎足場上を移動中、足を滑らせ転落
◎作業時、後ろ向きで作業し後方確認不足で転倒
◎足場同士の段差に気付かず、足をつまずき転倒
◎屋根塗装時、塗りたての場所に立ち入り
塗料に足を滑らせ転倒
などがあげられます。
転倒・転落の大きな注意点は
『 思い込みと確認不足 』
だと言えます。
しっかりと確認せず、
「ここに足場があるだろう」
といった思い込みで作業をしてしまうと
手遅れな事態になってしまうかもしれません。
打撲・切り傷等
◎急いで足場内を移動していたため、
具材に足を強く打つ
◎カッターナイフ等の鋭利な道具を使う際
慣れにより無茶をし、切り傷を作る
◎頭上が低い箇所で気が緩み頭部を強く打つ
などがあげられます。
打撲や切り傷などは
一見軽傷で済みそうな事故も多いですが
その油断が命取りになります。
その他
◎ズボンのすそが足場に引っかかる
◎高所作業時に使用していた道具が下に落下する
◎足場と建物の間の隙間が空きすぎている
なども十分危険になります。
危険な箇所に正解も不正解もありません
また、危険個所は限りなく多いものです。
肝心なのは
今までの経験から大丈夫だと安心しないこと。
実は、経験値の高いベテランな職人さんほど
危険な事故に合うケースは少なくないのです。
次からはそんな危険を
事前に防ぐ方法をご紹介いたします。
3. 安全に施工するために…
安全な塗装工事をするためにできることとして
① 作業前にできること
② 作業しながらできること
③ 作業終了時にできること
があります。
安全に対する意識が高まれば高まるほど
ルール等が増え、厳しくなりますが
それらひとつひとつを確実にこなすことで
事故のない安全な現場が作り上げられるのです。
①作業前にできること
◎危険個所のマーク
こちらは足場を組み立てた後に
現場管理人が足場内の
危険箇所を確認する作業になります。
その際、足場の段差や突起
広すぎる隙間等に
蛍光色のマーカーやテープを用いて
分かり易く目印を付けます。
これで初めて現場に入る職人さんにも
危険な箇所が分かり易くなり、
管理者もより現場の様子を想像しやすくなります。
◎口頭による注意喚起
ありきたりな対策ですが
毎朝現場に入る前
朝礼などの打ち合わせ時に
現場管理者が必ず職人さんと打ち合わせをすることが
週間化されている会社は安全に対する意識があると
判断しても良いと思われます。
そこには
管理者と職人のコミュニケーションや
関係値などももちろん大事ですが
ひとりひとりが「絶対に事故を起こさない」という意識を
再確認する場でもあります。
お互いの意識を確認するためにも
口頭でのコミュニケーションは
必要不可欠です。
②作業しながらできること
◎道具の管理
例えば作業床に物が置いてあるとします。
足場上はとても広いスペースがあるとは言えないので
避ける際にバランスを崩し
下に落下する可能性も十分にあります。
また、物自体が落ちてくる場合もあり
下にいる作業員やお客様に当たってしまう危険性もあります。
些細なことですが
道具の管理不足による事故も
少なからず発生しています。
◎省略行為の禁止
職人さんでやりがちなのが「省略行為」
中でも多いのは昇降階段を使用せず
足場を伝って下階へ下りることがあげられます。
特にベテランの職人さんや
現場に慣れたあたりの新人さんは
このような省略行為をしてしまうことが多いです。
省略行為をしないために、
現場内の声掛けはもちろん。
利用しやすい位置に昇降階段を設置するなど
対策が必要です。
◎保護具の着用
ヘルメットや安全帯を使用しない者は
現場に入る資格がない
と言えるほど、保護具の着用は非常に重要です。
どんなに注意を払っても、
思わぬ箇所で事故が発生してしまうことはあります。
そんなときに保護具の存在は
命を守ってくれる大事なものです。
作業のしやすさを優先するのではなく
安全を第一に思った現場を作りましょう。
③作業終了時にできること
◎片付け
特に溶剤系の塗料やシンナーは
引火性があり、正しい保管をしなければ
大きな事故を起こす恐れがある物です。
現場を出る際は必ず持ち帰らなければいけません。
火災は近隣の方々も大きな被害を受ける可能性がある
恐ろしい災害です。
塗装による現場からそのような事故が起きないためにも
しっかりと作業終了時の確認はするようにしましょう。
以上が一般的にある
塗装工事の安全対策になります。
4. 郡山塗装の取り組み
ここからは
郡山塗装で実際に行っている取り組みについて
お話しできればと思います。
これから弊社でお見積りを依頼しようと思ってくださっている方へ
ぜひ、安全管理の面からも
弊社をよく知っていただければと思います。
【 KYT活動 】
KYTとは「危険予知訓練」の事を指します。
弊社では、営業担当者が現場管理も一貫して行う為
朝礼時、実際にお客様宅(現場)へ職人さんとともに向かい、
専用のボードに本日の作業時に
◎起こりうる危険
◎それを未然に防ぐために
◎特に気を付ける箇所
といった項目を書き出しながら
職人さんと打ち合わせをします。
こうすることで
一日の安全に対する意識をさらに高めてから作業を開始することが出来ます。
また、現場でスムーズなKYTが出来るように
営業は不定期に会議等を行い
トレーニングやディスカッションを行います。
◎危険箇所のマーク
◎保護具の着用徹底(管理点検含め)
◎安全スローガン
なども行っております。
5. 終わりに
いかがだったでしょうか??
深堀すればするほど奥が深い【安全管理】
失敗が出来ないものだからこそ
「例えば、もしかしたら、かもしれない」
の繰り返しが大切になります。
安全に対する意識に
【高すぎる】は存在しないと個人的には思います。
これからもお客様が安心して任せられる
現場管理を磨いていきます。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!!
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
長沢幸菜
所有資格:
- 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士