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福島:【ノンアスベスト瓦とは…】(福地)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装

塗装豆知識スタッフブログ 2024.01.10 (Wed) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく福地です!

今回はノンアスベストのスレート瓦についてお話していきます。

目次

ノンアスベストとは

メリット・デメリット

どうしたらいい?

まとめ

 

ノンアスベストとは

スレート瓦はセメントを固めて屋根の形に成型させた瓦です。

さらに屋根の強度を高めるために昔はアスベストを含有させていました。

ノンアスベストとはそのアスベストが含まれていないという意味です。

 

アスベスト(石綿)及びアスベスト(石綿)をその重量の0.1%を超えて

含有するすべての物の 製造、輸入、譲渡、提供、使用が禁止されています。

 労働安全衛生法施行令が改正され、平成18年9月1日から施行されました。

 

その為、2006年以降に製造されたスレート屋根はノンアスベストの屋根に当たります。

さらに1990年代半ば〜2000年代半ばに製造されたノンアスベストの屋根はアスベストの規制がかかって間もないので

アスベストの代替品が弱く、築後10年以上経過すると割れや欠けなどの不具合が現れてきます。

 

メリット・デメリット

アスベストが含有していないこと以外はメリットはありません。

デメリットとしては

・耐候年数が10年程度と極めて低い

・層間剥離が起きる為、塗装によってのメンテナンスが極めて難しい。

・割れや欠けが起きやすい。

 

どうしたらいい?

ノンアスベストのスレート瓦は主に2つのメンテナンスができます。

カバー工事

その名の通り、既存の屋根の上に新しい屋根材をカバーする工事になります。

既存の屋根の上からカバーする為、新築同様の見栄えで屋根が二重になり防水・断熱性が向上します。

葺き替え工事

既存の瓦を撤去し、新たに屋根を新設するのが葺き替えになります。

カバー同様に新築同様の見た目になり屋根の軽量化にもつながります。

しかし撤去する際の工事費や処分費が発生する為、カバー工事よりは高価になる可能性が極めて高いです。

まとめ

上記にノンアスベストについて述べてきましたがまとめますと

・ノンアスベストとはアスベストが含有されていないことである。
・アスベストが含有されている瓦に比べ、ノンアス瓦は脆く耐久性も低い。
・ノンアスベスト瓦は塗り替えによるメンテナンスが難しい。
・カバー工事、葺き替え工事によってメンテナンスが可能。

となります。

弊社は塗装店ではありますがカバー工事、葺き替え工事ももちろん施工可能です。

まずは診断して自分の家がどのようなものでどのような状態か知ることが重要です。

お気軽にお問い合わせください。

 

今回のブログは以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、

誠心誠意対応させていただきます。

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装

福地陽輔

所有資格:

  • 外装劣化診断士
  • カラーコーディネーター[スタンダード]
  • 食品衛生責任者 防火管理者
  • 商業経済検定1級 電卓検定1級
  • 販売士3級 秘書検定3級 漢字検定3級 等