瓦の種類と施工上の注意点
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
皆さんマイブームはありますか?
私は最近編み物にハマっています!!
手のひらサイズの巾着や
ハートの形をした耳当て
髪をまとめるためのシュシュなど
始めたての頃に比べると格段に上達していて
今では、暇さえあれば何か作って時間を過ごしています(^▽^)/
さて、今回は 今屋根塗装を検討中の方必見!!
『瓦の種類と施工上の注意点』
についてお話ししていきたいと思います!!
ぜひ、最後までお付き合いください ♪
1. はじめに
屋根にも様々な種類が存在していることは
皆様もご存じでしょう。
よく、「瓦は塗装できない」なんて言葉を耳にしたことがある
という方もいらっしゃいますが、
実は、瓦の中にも『塗装可能な瓦』『塗装不可能な瓦』
が存在します。
今回はそんな『瓦』に着目して皆様に
その種類と施工中はどのような点に気を使わなければいけないのかについて
お話ししていきたいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いください!
2. スレート瓦
はじめにご紹介するのは
『スレート瓦』です。
特徴
厚さが約4.5㎜のとても薄い瓦で、身近な所で例えるとスマートフォン程の厚さしかありません。
軽量の為、耐震性にも優れているところが特徴の一つです。
また、寒さに弱いため、寒冷地では使用できない瓦になっています。
POINT
スレート瓦では2004年頃まで、原料に『アスベスト』と呼ばれる材料を使用していました。
アスベストは、耐久性に優れた素材であり、スレート瓦の強度を補う要素でしたが
表面繊維が細かい為、繊維が空気中に飛散してしまい、吸い込むと
呼吸困難など、人体に害を及ぼしてしまうものでもあります。
そのため、2006年頃には、アスベストを使用しないスレート瓦
『ノンアスベスト』に切り替わりましたが、
その分、耐久性も劣る為、塗装によるメンテナンスが不可能になってしまいます。
メンテナンスの場合は屋根ごと葺き替える必要が生じます。
3. セメント瓦
特徴
セメントと川砂のモルタルが原料となっている瓦で
スレート瓦に比べて重量があるため
遮音性や遮熱性に優れています。
反面、その重量から建物への負担も大きいというデメリットもあります。
また、重ね代が小さいため雨仕舞が悪く
雨水が建物内部へ侵入しやすい建材になります。
4. モニエル瓦
特徴
モニエル瓦の最大の特徴は
『スラリー層』が吹き付けてあることです。
上から塗装するとスラリー層から剥がれてしまうため
施工中は特に注意が必要です。
POINT
① 洗浄中の注意事項
洗浄は温水洗浄を使用したり、2回以上洗浄したりする必要があります。
スラリー層が流れ、多くの汚れが出るため、
足場のメッシュシートも洗い流してから、塗装に入るようにしましょう。
② 下塗材の選定
下塗りに使う塗料にも気を使う必要があります。
御見積りを提示してもらう際は
必ず、どんな塗料を使用するのか明記してもらうようにしましょう。
また、下塗りも2回行う必要があります。
5. 塗装が出来ない瓦
ここまでは、塗装によるメンテナンスが可能な瓦をご紹介してきました。
もちろん瓦には、塗装によるメンテナンスが不可能な物もございます。
【 陶器瓦 】
【 素焼き瓦 】
などがあります。
瓦は定期的に割れやズレを確認しておくと良いでしょう。
6. おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は『瓦の種類と施工上の注意点』
についてお話しいたしました。
郡山塗装のHPでは、無料で
御見積りのシミュレーションが出来る機能を搭載しております。
もしよろしければ、そちらも立ち寄ってみて下さい(^▽^)/
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
長沢幸菜
所有資格:
- 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士