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シーリングのヒミツ

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく長沢です!

学生の頃から、落ち込んだ時に

何度も何度も支えられてきたバンドのライブに

なんと一人で行くことになりました!!

友達と行くライブももちろん楽しいのですが

「このバンドだけはどうしても一人で行ってみたい!」

という夢があったので、叶うと思うとドキドキが止まらないです!(笑)

皆さんも、【一人で浸りたい音楽と】【大勢ではしゃぎたい音楽】

それぞれどんなものがありますか??

どちらも違った良さがあって楽しいですよね♪

さて!今回は『シーリングの増し打ち・打ち換えの違い』について!

 

『シーリングのヒミツ

 

ぜひ、最後までお付き合いください ♪

 

 

1. はじめに

皆さんご自宅の外壁をイメージした時に

どんな構造を描きますか?

外壁の多くには

外壁同士のつなぎ目、あるいは、外壁とサッシのつなぎ目などに

【シーリング】と呼ばれるものを打設します。

使用している建材によってはそれが無い場合もあるかもしれませんが

ほとんどのご自宅に【シーリング】が使用されている

と思っていただいても、あながち間違いではありません。

今回はそんな【シーリング】が

なぜ存在するのか、どんなものがあるのかなど

深くお話しできればと思います。

 

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

2. シーリングとは

まず初めに「シーリング」とは何かについて

説明していきます。

 

シーリングとは

外壁材のつなぎ目の目地を埋めるために施す

【充填材】の事を指します。

これを「シーリング工事」と呼び

一般的には「コーキング工事」と呼ばれることもありますが

どちらも意味合いは同じです。

 

シーリングは外壁+○○同士のつなぎ目を埋めるわけですから

こちらが劣化してしまうと

劣化部分から雨水が侵入し、お家内部を腐食してしまう原因になりますので

結果的にお家の寿命を縮める恐れがあります。

 

意識しないと「シーリング」というものの存在すら知らない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし放っておくと、お家に確実なダメージを与える劣化になりかねる

とても重要な部分なのです。

 

3. 「増し打ち」と「打ち換え」

一言「シーリング」と言っても、充填してある場所によっては

施工の仕方にも違いが生じます。

それが

「増し打ち」「打ち換え」の違いです。

では、それぞれどんな違いがあって、どこの部分を指すのか見ていきましょう。

 

増し打ち

「増し打ち」とは

既存の劣化したシーリングの上から

新たにシーリング材を充填する工法を言います。

 

増し打ち工法を用いる箇所

          としては

・サッシ周りと外壁のつなぎ目

・軒天と外壁の取り合い

・外壁の隅(入り隅)

              など

があります。

 

増し打ちのメリットとして

既存のシーリングをはがす工程が無い分

費用も多少抑えることができるほか

はがす際に周囲のサッシを傷つける可能性や

サッシのフィンについている防水テープも破断させるといった二次被害が

起こりにくいといった例が挙げられます。

 

そのため、他の部位とのつなぎ目などには

基本的に増し打ちでのシーリング施工を行います。

 

 

打ち換え

「打ち換え」とは

既存のシーリングを撤去し、新たに

シーリングを打設する。といった工法になります。

 

打ち換え工法を用いる箇所

           としては

・外壁のつなぎ目である目地

・外壁のコーナー部分(出隅)

              など

があります。

 

打ち換えのメリットとして

既存のシーリングを撤去するので

元の劣化をしっかりと取り除くことが出来る。

それに付随して、元のシーリングが原因の劣化も

ほとんどないと思っていただいて大丈夫です。

ただ、「はがす」という工程を挟むので

施工費は高くなります。

お金を多く頂きたいからと、打ち換えにする必要のない部分まで

打ち換えで施工しようとする業者もいますので

十分注意しましょう。

 

4. 打ち換え工法が増えている?!

ここまでで、増し打ちと打ち換えの違い

施工する箇所、用途についてご説明して参りました。

要点をまとめると

サッシ周りなどは防水シートが破れないよう、

増し打ち工法で行うようになります。

 

しかし、最近では

サッシ周りや入隅などの通常ですと増し打ちで行う箇所も

打ち換えで行いたいといったお客様が急増しています。

 

結局、増し打ちでの施工だと

劣化した古いシーリングを

そのまま残して上に新たなシーリングを充填するわけですから

せっかくなら、全て新しいものに変えてほしい

といった意見がでてくるのも当然といえば当然です。

 

例えるなら

前回のネイルを落とさないまま

新しいネイルを爪に施すようなものですから

そうする意味をしっかりと理解していないと

なかなか増し打ち工法を受け入れられない気持ちも分かります。

 

何度も繰り返してしまうようにはなりますが

サッシ周りなど増し打ち工法を施す箇所に

打ち換え工法を使用すると

・防水シートを傷つけお水の侵入口を作ってしまう

・サッシ等、交換が難しい部分を傷つけてしまう

・増し打ち工法よりも高い金額がかかってしまう

等のリスクがあります。

 

シーリングの施工は施工箇所にどんな工法が正しいのか

しっかりと理解した上で、担当の営業と方向性のご相談を

していただければと思います。

 

5. おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は『シーリングのヒミツ』

という題材ついてお話しいたしました。

 

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 営業アシスタント

長沢幸菜

所有資格:

  • 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士