下塗り・中塗り・上塗りの役割とは?3回塗りが住宅を長持ちさせる理由を塗装のプロが解説
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
今回は、塗装を考え始めると耳にする「3度塗り」とは何かわかりやすく解説します!
外壁塗装をご検討中のお客様から、このようなご質問をいただくことがよくあります。
「外壁塗装は3回塗りが基本と聞くけど、本当に必要なの?」
「下塗りを省くとどうなるの?」
「中塗りと上塗りは同じ色なのに、なぜ2回塗るの?」
結論から言うと、住宅塗装を長持ちさせるためには、下塗り・中塗り・上塗りの3工程が非常に重要です。
どれか一つでも省略したり、適切な施工が行われなかったりすると、本来10年以上持つはずの塗膜が数年で剥がれてしまうケースもあります。
私たち郡山塗装でも、お住まいの診断をすると「以前の塗装で下塗りが十分に施工されていなかった」と考えられる外壁を見かけることがあります。
今回は、実際の施工現場で感じていることも交えながら、3回塗りの役割について分かりやすくご紹介します。

目次
1. 下塗りの役割|塗装を長持ちさせる「土台づくり」
まず最初に行うのが「下塗り」です。
下塗りは、塗装の仕上がりを左右する“基礎づくり”のような工程です。
下塗りは、仕上がると見えなくなる工程ですが、最も重要な工程と言っても過言ではありません。
下塗りの主な役割
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密着性を高める
外壁材や屋根材と仕上げ塗料(中塗り・上塗り)との間に“接着剤”のような役割を果たします。下塗りがしっかりされていないと、せっかく塗った塗膜が早く剥がれてしまう原因になります。 -
下地の吸い込み止め
外壁材の種類によっては、そのまま仕上げ塗料を塗ると塗料を吸い込んでしまい、色ムラや艶ムラが出やすくなります。下塗りを施すことで表面を整え、塗料の吸い込みを防ぎます。 -
下地の補強・防錆効果
モルタルやコンクリート外壁の場合はひび割れを補修した部分を保護し、金属部分の場合は錆止め効果のある下塗り材を使用して、長持ちさせることができます。
つまり下塗りは、仕上げの美しさと耐久性を支える“縁の下の力持ち”といえる存在です。
例えば築15年前後のお住まいでは、外壁が塗料を吸い込みやすくなっていることがあります。
その状態で上塗り材を直接塗ってしまうと、色ムラや艶ムラが発生しやすく、本来の耐久性も発揮できません。
郡山塗装の現場では…
福島県は冬の積雪や寒暖差、夏場の強い紫外線など、外壁への負担が大きい地域です。
そのため私たちは、現地調査で外壁の状態を確認し、
- サイディング
- モルタル
- 金属外壁
など素材に合わせて下塗り材を選定しています

2. 中塗りの役割|塗膜の厚みを確保し、塗料本来の性能を発揮する
下塗りが終わった後に行うのが「中塗り」です。
この工程は、お客様から見ると「上塗りと同じ色を塗っているだけ」のように見えるかもしれません。ですが、中塗りにはしっかりとした意味があります。
中塗りの主な役割
-
塗膜の厚みを確保する
外壁や屋根をしっかりと守るためには、塗膜の厚みが欠かせません。下塗りと上塗りだけでは十分な厚みを確保できないため、中塗りを行うことで均一で強い塗膜をつくります。 -
仕上げ塗装のムラを防ぐ
いきなり上塗りだけをすると、どうしてもムラが出やすくなります。中塗りをすることで下地を整え、上塗りがきれいに発色するようにサポートします。 -
塗膜性能の向上
遮熱塗料やフッ素塗料などの高機能塗料を使用する場合、中塗りも同じ塗料で行います。これにより、遮熱性や防汚性といった性能をしっかりと発揮できるのです。
中塗りは、下塗りで作った“土台”の上にさらに“強さと安定感”を積み上げる役割を果たします。
メーカーは塗料ごとに必要な塗布量や塗膜の厚さを定めています。
中塗りを省略すると、その基準を満たせず、耐久性が低下する原因になります。
現場で大切にしていること
郡山塗装では、中塗り後に塗り残しや塗膜の状態を確認しながら、次の工程へ進みます。
見えなくなる工程だからこそ、丁寧な施工が仕上がりを左右します。

3.上塗りの役割|見た目だけでなく住宅を守る最終仕上げ
最後に行うのが「上塗り」です。
これは文字通り、外から見える仕上げの層となる部分で、色や艶を決める重要な工程です。
上塗りは色や艶を決める工程ですが、それだけではありません。
紫外線や雨風から住宅を守る「最後の保護膜」となる大切な工程です。
上塗りの主な役割
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美観を整える
外壁の色や艶は上塗りで決まります。お住まいの第一印象を左右する大切なポイントです。 -
耐候性・防水性を高める
紫外線や雨風から住まいを守る“最後のバリア”となります。上塗りをきちんと行うことで、外壁材や屋根材の劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。 -
汚れやカビの防止
最近の塗料には、防カビ性・防藻性やセルフクリーニング機能が備わったものもあります。上塗りがきちんと施工されていることで、汚れが付きにくく、美しい外観を長期間保てるのです。
上塗りは“お化粧”のような役割を持ちながら、同時に“鎧”としてお住まいを守る大切な役割も担っています。
近年の塗料には、
- 低汚染性
- 防カビ・防藻性
- 遮熱性能
など優れた機能があります。
これらの性能も、適切な工程で施工されてこそ十分に発揮されます。

4. なぜ3回塗りが基本なの?
塗装工事では「3回塗り」が基本とされています。
これは単なる慣習ではなく、多くの塗料メーカーが推奨している施工仕様です。
もし、
- 下塗りを省略する
- 中塗りを省略する
- 塗布量を守らない
という施工をすると、
- 剥がれ
- 色ムラ
- 艶引け
- 早期劣化
などにつながる可能性があります。
工期は短くなっても、結果的に塗り替え時期が早まり、長期的には費用がかかってしまうことも少なくありません。
例えば、「2回塗りで十分では?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、下塗りを省けば塗膜が密着せず早期に剥がれてしまいますし、中塗りを省けば塗膜の厚みが足りず、耐久年数が大きく落ちてしまいます。
一見すると工期を短くでき、コストも下がるように見えるかもしれませんが、結果的には塗装の寿命が短くなり、再塗装の時期も早まってしまいます。
長い目で見れば、しっかりと3回塗りを行った方が費用対効果は高くなるのです。
郡山塗装では見えない工程も大切にしています
塗装工事は、完成すると下塗りや中塗りは見えなくなります。
だからこそ私たちは、
- 工程ごとの施工写真
- 使用した塗料
- 施工状況
を記録し、お客様にもご確認いただいています。
見えない部分まで丁寧に施工することが、長持ちする塗装につながると考えているからです。
5. まとめ
住宅塗装における「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程は、どれも欠かせない大切な役割を持っています。
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下塗りは土台をつくり、密着性や耐久性を高める。
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中塗りは塗膜に厚みを持たせ、上塗りの仕上がりをサポートする。
-
上塗りは美観を整えると同時に、紫外線や雨風からお住まいを守る。
この3つの工程がそろって初めて、塗装は本来の性能を発揮し、皆さまの大切なお住まいを長く守ることができるのです。
私たち塗装店では、ただ「塗る」だけではなく、お住まい一軒一軒に合わせて最適な下塗り材・塗料を選び、正しい工程で丁寧に施工いたします。
「どうせ塗るなら、長持ちして安心できる塗装を」——その想いで、日々取り組んでおります。
もし「塗装工事についてもっと詳しく知りたい」「自宅の状態を見てもらいたい」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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