【郡山市】年末から来年春にかけて、塗料の値上がりはするのか?

目次
今年もいよいよ年末が近づいてきました。
この時期になると、「塗料の価格、また上がるのかな?」と
心配される方も多いのではないでしょうか。
実際、ここ数年の塗料業界は値上がりが続いている状況です。
では、2024年の年末から2025年春にかけてはどうなるのか?
その理由と今後の見通しについて、専門店の視点から詳しく解説していきます。
■ 塗料価格が上昇している背景
ここ数年、塗料メーカー各社は相次いで価格改定を発表しています。
その主な理由は以下の3つです。
① 原材料の高騰
塗料の主成分である合成樹脂(アクリル・シリコン・フッ素など)や溶剤は、
石油を原料としており、原油価格の変動に大きく影響されます。
近年は世界情勢の不安定化や輸送コストの上昇により、
原材料費が上がり続けているのが現状です。
② 輸送・物流コストの増加
燃料費の高騰や人手不足による物流費の上昇も大きな要因です。
塗料は重量のある製品が多く、運送コストの上昇が価格に直結します。
③ 人件費・円安の影響
円安の進行により、海外から輸入している原料の価格が上がっています。
また、国内でも人手不足の影響で製造・流通コストが上昇し、
塗料メーカーは値上げせざるを得ない状況となっています。
■ 実際にどのくらい値上がりしているの?

具体的には、ここ2~3年で平均10〜20%前後の値上げが行われています。
特に高品質なフッ素塗料や無機塗料といった、耐久性の高いグレードほど値上げ幅が大きい傾向です。
たとえば、
-
以前は㎡あたり3,000円前後だったフッ素塗料 → 現在は3,500〜4,000円台
-
シリコン塗料も一部メーカーで5〜10%上昇
というように、着実にコストが上がっています。
■ 年末から来春にかけても値上がりする可能性は高い
塗料メーカー各社では、2025年春ごろに再度の価格改定を予定しているとの情報もあります。
これは、原料調達コストのさらなる上昇と、物流コストの増加が続いているためです。
また、年明けから春にかけては塗装需要が増加するため、
施工業者側の人件費・資材コストも上昇しやすい傾向があります。
つまり、
「今より安くなる可能性は低く、むしろ徐々に上がっていく」
というのが現実的な見通しです。
■ 「まだ大丈夫」と思っているうちに費用差が出ることも

外壁塗装や屋根塗装は、数年先延ばしにできる工事ではありますが、
塗料の値上がり+劣化の進行によって、結果的に費用がかさむケースが多くあります。
たとえば、
-
今年工事すれば外壁の補修だけで済んだものが、
-
来年には下地まで劣化して「塗装+補修」が必要になる、
ということも少なくありません。
つまり、「塗料代」と「修繕費用」の両面で差が出るのです。
■ 今のうちに「現状診断」だけでもしておくのが賢い選択
「焦って契約はしたくないけど、損はしたくない」
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診断を受けるだけでも、
「今すぐ塗装が必要か」「もう少し後でも大丈夫か」が明確になります。
そのうえで、値上がり前の今の価格で検討できるのは大きなメリットです。
■ まとめ:今年のうちに「検討」だけでもスタートしておこう
ここ数年続く塗料価格の上昇は、2025年も止まる気配がありません。
特に春先は業界全体が繁忙期に入り、
希望の時期に施工できないケースも増えてきます。
「今年中に見積り・診断だけでもしておく」
それだけで、価格面でも施工スケジュール面でも有利になります。
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
長沢幸菜
所有資格:
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター















