【ホルムズ海峡閉鎖】塗料・防水材の供給不安と価格高騰について(2026年4月時点)

いつも郡山塗装プロタイムズのホームページをご覧いただきありがとうございます。
ここ最近の世界情勢の影響により、塗料や防水材の仕入れ状況が大きく変わってきています。
実際に仕入先とのやり取りの中でも、
「材料が入りにくい」「また価格が変わるかもしれない」
といった話が増えてきました。
お客様からも
「今頼んでも大丈夫なのか」
というご相談をいただく機会が増えています。
現時点で分かっている内容を、できるだけ分かりやすくまとめました。
目次
業界で何が起きているのか
① ナフサの供給不安

塗料や防水材は、もともと原油から作られる「ナフサ」を原料にしています。
そのため、ナフサの供給が不安定になると、
塗料そのものの生産にも影響が出てしまいます。
2026年2月末のホルムズ海峡封鎖の影響で、
日本に入ってくるナフサの量が大きく減少しました。
それに伴い価格も急激に上がり、
化学メーカーでは減産の動きも出ています。
こうした流れが、塗料業界にも波及している状況です。
② 塗料用シンナーの不足
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現場で特に影響を感じているのが、シンナーの不足です。
シンナーは、塗料の濃さを調整したり、
仕上がりを安定させるために欠かせない材料です。
すでに一部では
「必要な量が確保しづらい」
という話も出てきており、
材料はあっても施工に影響が出る可能性があります。
③ 塗料メーカーの価格改定

原材料の高騰を受けて、
塗料メーカー各社が価格の見直しを発表しています。
シンナーに関しては大きな値上げも予定されており、
塗料全体としても、段階的に価格が上がっていく流れです。
④ 出荷制限の動き
価格だけでなく、供給量そのものにも影響が出ています。
メーカー側から
「通常以上の発注は控えてほしい」
といった案内が出ているケースもあり、
状況によっては
必要な材料がすぐに揃わない可能性もあります。
⑤ 防水材への影響
防水工事で使用する材料も、同様にナフサが原料です。
そのため、
・価格の上昇
・納期の遅れ
・一部商品の供給不安
といった影響が出始めています。
塗装よりも影響が大きく出るケースもあり、
注意が必要な状況です。
今後考えられる影響
この状況が続いた場合、
・材料価格のさらなる上昇
・工期の遅れ
・工事の受付制限
・見積金額の変動
といった影響が出てくる可能性があります。
特に最近は、価格の変動が早く、
見積の内容が短期間で変わることもあります。
郡山塗装の対応について

施工について
現在は、塗料・防水材ともに一定の在庫を確保しており、
通常通りの工事対応は可能です。
ただし、今後の状況によっては
影響が出る可能性もありますので、
随時ご案内させていただきます。
価格について
業界全体では価格の上昇が続いていますが、
現時点では値上げは行っておりません。
また、
2026年5月末までにお問い合わせいただいたお客様については、
現行価格での対応を予定しております。
まとめ
今回の動きは、単なる値上げではなく、
原料の供給
製造の減少
流通の制限
といった複数の要因が重なって起きているものです。
今後も状況が変わる可能性がありますので、
外壁塗装や防水工事をご検討中の方は、
こうした背景も踏まえてご判断いただくことをおすすめします。
ご不明な点や現在の状況については、
個別にご説明させていただきますので、
お気軽にご相談ください。
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 MI推進G
三浦莉里花
所有資格:
- カラーコーディネーター(adv)
- 外装劣化診断士
- 2級建設業経理士
- 2級日商リテールマーティング検定
- マーケティングビジネス実務検定
















