[郡山市]外壁の中塗り(高野)
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スタッフによる現場ブログをご覧いただき、ありがとうございます
株式会社郡山塗装 高野英則です
屋根・外壁塗装工事はぜひ弊社までお問い合わせください!!
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先日、現場にて外壁の中塗りをしました。
塗装は3度塗りが基本となります。
既に塗り終わり、乾燥した下塗りに中塗り→乾燥後、上塗りをいたします。
今回は中塗りです。
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中塗りと上塗りは、同じ塗料を2回塗ると考えていただいて問題ありません。
2度塗りすることで厚みを持たせ、強度を上げることができます。
また中塗りは、壁面を平らにするとともに、上塗り剤を補強する役割があります。
上塗りは最終的な建物の外観を左右しますので、施主さんは希望する色をはっきり指定すべきですし、
色ムラの出ない丁寧な作業をしてもらうよう、業者側と事前にしっかり打ち合わせが必要です。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使うといいましたが、人間の手で行う作業ですので、
悪意がなくても塗り残しや色ムラが生じる可能性があります。
中塗り・上塗り剤にはアクリルやウレタン、シリコン、フッ素など色々な種類があり、
耐久年数はこの順に長くなり、価格は順に高くなります。
アクリル塗料は低価格ですが耐久性に劣るため、最近は外壁塗装にほとんど使われません。
現在主流となっているのはシリコン塗料で、耐久年数は10~13年。
汚れや色落ちに強く、カビや藻類の付着を抑えます。
このほか、ラジカル制御形塗料や光触媒塗料が最近注目されています。
前者は、価格はシリコン塗料と同程度で耐久年数は長いです。
後者は、塗料に含まれる酸化チタンが太陽光によって活性酸素を発生させ、これが汚れを分解します。
このため、汚れが雨で洗い流されて壁をきれいに保てます。
また、カビや藻も分解するため、汚れ自体も付きにくくなるうえ、空気浄化機能もあるとされます。
耐久年数も15~20年と長いのですが、材料費に加えて上塗りした上にさらに塗布するため、
当然価格は高くなります。
画像の塗料は、
アステックジャパン社製 超低汚染プラチナリファイン 2000MF
超低音性により、建物に汚れが付着するのを防ぎ、雨水で汚れを洗い流し、美観を保持します。
期待耐用年数は21~26年相当と長く、フッ素塗料を凌ぐ「超耐候性」を実現した
プレミアム低汚染塗料です。
紫外線などの劣化要因から建物を長期保護します。
塗料のハイブリットカーですね。