【郡山市】屋根の退色は生じてませんか?(濱津)
皆さんこんにちは!濱津です。
最近、朝通勤の為車に乗ると、フロントガラスや窓に朝露が付いていて
車の中も寒いのでひざ掛けは欠かせません!!!
また、仕事中外出する際も寒くなってきたので、上着も必須です!!!
最近風邪やインフルエンザも流行してきているようですので、
皆さんも体調には注意してください。
さて、本日は、屋根の退色・塗膜剥離についてです。
こちらは、経年劣化や紫外線・雪等の影響で
塗膜が退色している状態です。
少し赤い部分が既存の塗膜ですが、白い部分に関しては、
屋根の素材が現しになっている状態です。
このような状態になってしまうと、防水機能は低下し、屋根材がお水をどんどん吸い込んでしまいます。
こちらは実際に屋根にお水を吹きかけた様子です。
お水が流れる様子はなく、染み込んでいる状態です。
この日は天気が良かったので、染み込むスピードも速かったです。
このまま放置してしまうと、凍害(冬の間、染み込んでいた水が凍り、膨張・爆裂しひび割れが発生すること。)
を引き起こしたり、雨漏りの原因が生じる可能性がございます。
また、このように既存の塗膜がほとんど劣化している場合は、下塗り材の吸い込みが激しいので、
下塗りを2回塗装するなどの工夫が必要です。
ご自宅に住んでいると、なかなか屋根の状態を自分で見る機会は少ないと思います。
また、下屋(1階の屋根)は2階から見れたとしても、下屋と大屋根では劣化の状態が異なる場合があります。
実際、今回のご自宅も、下屋は塗膜がまだ残っていましたが、北面は苔が発生しており、
大屋根は苔の発生が少ないものの、塗膜があまり残っていない状態でした。
普段見えない場所だからこそ、注意しておきたいですね。
それではまた来週お会いしましょう!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 カスタマーマーケティング推進室
大竹なつみ
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(仕上げ)
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(std)
- ラッピングコーディネーター
- ジュニア野菜ソムリエ