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【郡山】外壁の劣化 塗装 (遠藤)

みなさんこんにちは。郡山塗装の遠藤です。

今回は外壁の劣化についてです。

上の写真は窯業系サイディングといいます。この窯業系サイディングは日本の外壁の約70%以上を占めていると言われている非常に人気の高い外壁です。

内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質、増量剤で構成されております。

サイディングは工期が短いことや施工性の良さ、デザイン性の良さから近年最も多く住宅で使用されている素材です。
注意点としては、主成分がセメントなので、防水性が切れると水がボード内に染み込み、夏場の暑さによる膨張や冬場の凍結による膨張などで、変形やそり、ひび割れを誘発してしまう可能性があるという事です。

 

上の写真はサイディングが反っている写真です。

新築で建てた家のサイディングは工場で製造時にアクリル塗装された状態で出荷されるので、5~7年で防水性が切れます。防水性が切れたサイディングは雨を徐々に吸い込み、

乾燥と収縮を繰り返し反ってしまいます。そのため、防水性を保つためには定期的な塗装が必要です。

軽度な反りであれば塗装で大丈夫ですが、これが進行すると塗装ではどうにもなりません。

その際は、カバー工法と言って、既存の外壁の上に金属サイディングを被せる工事が必要になり、塗装工事と比べてもコストが上がります。

また、サイディングの継ぎ目やサッシの周りにはのシーリング材で防水されていて、
これがはがれたり、破れたりすると劣化を早める要因となります。シーリング劣化の原因は、これに含まれる可塑剤と呼ばれる揮発性の薬品の寿命に起因しております。この寿命が約5年なので、その時期にヒビ割れが起こってしまいます。

少しでも気になったり、築10年を超えるようでしたら一度専門家のに外装劣化診断をしてもらっては如何でしょうか?

弊社でも外装劣化診断を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

 

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