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【郡山市】外壁だけじゃない…基礎のひび割れ(桑島)

スタッフブログ 2018.12.17 (Mon) 更新
こんにちは、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

戸建てから集合住宅まで、福島の外壁塗装&屋根専門店の郡山塗装

リモデル事業部の桑島です。

 

 

パソコンが使えない両親のために

土日は実家に帰って年賀状印刷をしておりました。

一枚印刷するとエラーを吐くプリンタ・一つの操作に十数秒かかるパソコン

と格闘しながら二日かけてやっとこさ完成させました。

流石にXPは買い替えるべきだと力説しお土産に白菜と大根をもらって帰ってきました。

 

 

 

今回は非常に気になる・目立つ基礎部分のひび割れのお話です。

基礎 ヒビ

基礎部分は鉄筋コンクリートでできているのが一般的です。

ひび割れの原因は様々です。

地震、乾燥収縮、気温変化、地盤の沈下によるもの、コンクリートの中性化等が代表的な原因です。

 

 

住宅を頑張って支えているうえに、力の逃げ場がない基礎部分。

地震等でどうしてもひびが発生しやすい箇所です。

発生しやすい場所ですが、ひびを放置すると非常に危険!

住宅の土台部分のため、劣化が進行すると取り返しのつかないことに、、、

 

手遅れになるその前に!補修&塗装で劣化を食い止めましょう!

 

 

幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひびを「構造クラック」と呼びます。

建物の安全性に影響を及ぼす危険性があり、放置すると強度の低下をまねくため、補修が必要です。

この大きさになってしまうと、ひびが中の鉄筋にまで到達しており、

鉄筋が錆びて弱体化してしまいます。

 

「Uカットシール工法」の出番です

ひび部分をU字にカットし、樹脂材を注入します。その後、モルタルでふたをします。

樹脂材がクッションの役割をし、力の逃げ場が出来るため、ひびの拡大を防いでくれます。

「ひび部分を広げるとは何事だ」を思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

表面から刷り込んだだけでは適切な量の樹脂が入らず、効果が出ません。

上に建物があるため、基礎は簡単には交換が出来ません。拡大を防ぐことが手です。

 

 

上から塗装を行うと更に今後の対策が出来ます。

弊社で人気なのがこの「フューチャーコート」です。

粉と液体を混ぜて使用する塗料で、

「ひび割れしない」「膨れない」「剥がれない」という高耐久の基礎保護材となっております。

伸び・弾性が高く、ひびを表面化させない。

水を通さないが透湿性は高く、膨れを防いでくれる。

水分が原因のひび割れ(乾燥収縮など)から基礎を保護し、美観も素晴らしいです。

 

 

外壁材と同様で、コンクリートも水分を吸収します。

水分を吸収するとコンクリートのひび割れにつながるだけでなく、

中の鉄筋の劣化にもつながってしまいます。

 

 

コンクリートは強アルカリ性です。

酸性雨により中和されてしまうと、鉄筋の錆→膨張→ひび割れ

の流れが出来てしまいます。

 

基礎部分にも水分は大敵なのです。

 

表面からの水分の吸収を防ぐだけでなく、このフューチャーコートは、

透湿性も高いため、内部の水分を外に逃がす効果もあるのです。

せっかく塗装しても基礎内部に水分が残っていた場合、

水分の膨張により基礎の塗装がはがれてしまうことも、、、

そんな心配もありません。

 

基礎部分の傷みが酷い場合は、こちらもご提案させていただきます。

外壁だけでなく、基礎からメンテナンスして、住宅を長持ちさせましょう。

 

 

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 リーダー

桑島淳

所有資格:

  • 2級建築施工管理技士(建築・仕上げ)
  • 外装劣化診断士
  • 2級建設業経理士
  • 石綿作業主任者
  • 建築物石綿含有建材調査者
  • 日商簿記2級
  • ITパスポート