【郡山市】漏水注意!スカスカボロボロのシーリング(桑島)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
寒い日が続きますが、体調崩されてはいらっしゃらないでしょうか。
今年は特に風のひけない年です。しっかり暖かくされてお過ごしください。
本日はシーリングについての記事です。
シーリングとは、外壁材の継ぎ目や、サッシ周りなどに施工されている、弾力性のある部分です。
隙間からの漏水を防ぐ役割を担っています。
継ぎ目に重点されているはずのシーリング材ですが、写真ではボロボロになっています。
紫外線による劣化が原因です。
シーリング材には可塑剤という弾力性を持たせる成分が多く含まれています。
可塑剤は揮発性の薬品であり、紫外線により揮発してしまいます。
可塑剤が抜けることで、シーリングは固くなり、痩せてしまい、防水の機能を果たさなくなります。
シーリング材にも種類があり、高耐久の商品もございますが、
一般的なものは5~7年で劣化してしまうと言われています。
写真では、劣化したことでなくなっている部分もあります。
窯業系サイディングボードの側面は防水処理が行われておらず、写真でも素地が剥き出しになっていることが分かります。
シーリング材を充填することで防水処理を施しておりますが、劣化すると側面から雨水が差し込んでしまい、
外壁表面は傷んでいない状態でも、側面から傷んでしまうという現象が発生します。
側面から水分が入ると、ボードの反りや凍害による劣化が起きます。
ボードの張替えなど高額な補修になってしまう事もしばしばです。
漏水している状態が長く続くと、内部柱の腐食など、構造躯体の劣化になってしまう場合もあります。
窯業系サイディングの住宅では、どうしてもシーリングに防水を頼らざるを得ない作りになっていることが多いです。
屋根とは違って家の周りを見ていただくだけで簡単に確認していただける部分です。
外壁との間に隙間はできていないか、欠損している部分はないか。チェックしましょう。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 リーダー
桑島淳
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(建築・仕上げ)
- 外装劣化診断士
- 2級建設業経理士
- 石綿作業主任者
- 建築物石綿含有建材調査者
- 日商簿記2級
- ITパスポート