【郡山市】屋根カバー・重ね葺きのご案内(桑島)| 郡山塗装|いわき市、須賀川市、二本松市、本宮市の外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店郡山塗装、適正価格で評判の見積もりを実現
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
最近のご相談で非常に多いのが、かなり傷んでしまったスレート屋根です。
スレート瓦、商品によってはコロニアルやカラーベストなどと呼ばれます。
日本で採用されるようになってから60年ほどになります。セメント質の屋根材です。
原料にかつてはアスベストが使用されていたため、薄いですが耐久性は非常に高いのが特徴です。
その他にも、軽量のため耐震材として優秀で施工しやすい、シンプルな外見で見栄えが良いなどの理由で、
非常に人気の建材です。現在でもほとんどの新築住宅は、基本的な屋根材として選択されているものです。
かつて内容成分の15%を占めていたアスベストですが、2004年に1%未満、2006年には0.1%未満に
含有率が法規制され、現在のスレート瓦はアスベストを含んでいないノンアスベストのスレート瓦に
変わっています。
アスベストは社会問題になったことでも有名ですが、一度肺に入るとアスベストの細かな繊維が刺さり、
健康被害を及ぼします。そのため非常に危険な物質と今では認識されています。
最近ですと、中国製の珪藻土バスマットに含まれていることが分かり、回収する騒ぎも起きていますね。
アスベストは健康被害という面を除けば(除くことはできないのですが、、、)、非常に優秀な素材であり、
アスベストを使わなくなったことで、スレート瓦は耐久性が下がったと言われています。
特に2004年から2006年にかけて作られたノンアスベストのスレート瓦は、著しく耐久性が低いものが多く、
築10年程度しか経過していないにもかかわらず、激しくひび割れや欠損を起こしている場合があります。
こういった場合、表層剥離という現象が発生しています。
スレート瓦が層になって別れてしまっているため、表面をメンテナンスしても内部から欠損が進んでしまいます。
「塗装によるメンテナンスが出来ない場合がある。」ということです。
塗装が出来なくとも、メンテナンスする方法はあります。
従来は葺き替えが主流でしたが、現在では重ね葺き・カバー工法という方法があります。
今までは古い屋根材を撤去し、また新しい屋根材を葺き直していましたが、このカバー工法は、
既存の屋根の上から文字通り新しい金属製の屋根でカバーする方法です。
古い屋根材を撤去する手間・処分費等を抑えられ、工期も短く低コストで行うことが出来ます。
古い屋根の上に防水シートを張り直したうえで施工しますので、雨漏りの心配もございません。
基本的な金属でできているものや、
断熱材入りで表面処理も強靭、高グレードの物など、多数ございます。
塗装のメンテナンスよりは高額になってしまいますが、耐用年数も30年以上見れる
耐久性がウリです。
劣化してきたら塗装によるメンテナンスも可能です。
・屋根が重くなってしまわないのか
・強風の際は大丈夫か
・雨音は気にならないか
など、気になる点は多数出てくると思います。
お客様の建物に合わせて、最適な屋根材を選定し、ご不安の無いようご提案させていただきます。
適用できない場合もございますので、まずはご相談ください。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 リーダー
桑島淳
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(建築・仕上げ)
- 外装劣化診断士
- 2級建設業経理士
- 石綿作業主任者
- 建築物石綿含有建材調査者
- 日商簿記2級
- ITパスポート