外壁塗装の色選び よくある失敗事例4つと対策方法を解説! 森藤
「外壁塗装を行う際に、色で失敗したくない…」「色見本を見たけれど、イメージがイマイチ湧かない!」
そんな方に、今回は 色選びで失敗しないためのコツ について解説していきます!🎨
1.はじめに
2.よくある失敗例4つとその原因
失敗例① イメージしていた色と違った
失敗例② 玄関ドアや屋根との組み合わせが合わなかった
失敗例③ 周囲の住宅と雰囲気が違く、浮いてしまった
失敗例④ 全体的にバランスが悪い
3.失敗例4つから学ぶ対策方法
対策方法① 色見本やサンプルを活用
対策方法② カラーシミュレーションの活用
対策方法③ 周囲の住宅を考慮した色選び
対策方法④ 他の住宅を参考にする
4.最後に
目次
1.はじめに
外壁塗装は10年に一回が目安、金額も最低60万以上はかかってしまう。
色選びはとても重要になる反面、失敗してしまうことが多いのが現状です。
そこで今回は、 よくある失敗事例4つ と その対策方法 を解説していきます!
2.よくある失敗例4つとその原因
失敗例① イメージしていた色と違った
「色見本で見た色となんだか違う…」と、想像と仕上がりが違ってしまったケースはとても多いです。
原因としては、
・小さい色見本やカタログで決めてしまう、または室内で見てしまいそこで決めてしまった
・シミュレーション画像だけで決めてしまう
などが挙げられます。
一つ目については、色の面積効果や光による色の見え方の変化が影響しています。
色には、面積の広さによって色が変わってしまう効果「色の面積効果」があります。
明るい色は面積が大きくなるほど色が薄く明るく見え、暗い色は面積が大きくなるほど色が濃く暗く見える効果のことです。
また光による色の見え方の変化について
室内の光と外の光では、色の見え方も少し違ってきてしまいます。
室内で見たら理想通りの色だったけれど、外で見てみたら色が違った ということはとても多いです。
二つ目については、シミュレーションした際の画面や印刷するプリンターのクセなどがあります。
シミュレーション画像だけ を参考にしてしまうのはあまりオススメできません。
というのも、色の組み合わせで参考にするのは良いのですが、塗った時の色を正確に反映できるとは限らないからです。
シミュレーション時の画面、プリンター、どちらも機種によって色味が若干違ってしまうので、実際の色見本も参考にすることをオススメします。
失敗例② 玄関ドアや屋根との組み合わせが合わなかった
「選んだ色には満足しているが、なんだか玄関ドアの色と合わない…」
「屋根の色と合っていない気がする…」
この二つは、
・シミュレーションを行わなかった
・ドアの色を考慮せず決めてしまった
ことが原因として挙げられます。
前述では、シミュレーションについて塗った時の色を正確に反映できるとは限らないと記述しましたが、色の組み合わせではとても役に立つツールなんです。
屋根や玄関ドアとの組み合わせなどのざっくりとしたイメージを固める際は、シミュレーションを行うことをオススメします。
失敗例③ 周囲の住宅と雰囲気が違く、浮いてしまった
「色はイメージ通りだけれど、なんだか周りと浮いている…」
住宅街となると、このような失敗例も出てきてしまいます。
例えば、周囲の住宅だとベージュ系の色が多い中、青系や緑系の色にしたら周囲から浮いてしまったりなど。
後々になり後悔してしまわないためにも、密集している住宅地では周囲の住宅のイメージなども考慮した色選びも必要となってくる場合があります。
失敗例④ 全体的にバランスが悪い
「一部分だけ色を変え、ダブルトーン(二色仕上げ)にしたけれども、しっくりこない。」
「なんだか色にまとまりがない…」
こちらの原因はどちらも
・シミュレーションを行わなかった
ことが挙げられます。
特に2色仕上げなどの複数色を使用する際は、色の合う・合わないや面積のバランスがとても重要です。
実際に過去のお客様で、「事前にイメージしてシミュレーション画像を出してもらったけれど、なんだか想像していたものと違った。」ということも数件ありました。
イメージしたものがその通りになるのか ということでも二色仕上げの方にはシミュレーションをオススメします。
3.失敗例4つから学ぶ対策方法
以上の失敗が起きてしまうことがとても多いです。
では次に、上記4つの対策方法について、さらに詳しく紹介していきます!
対策方法① 色見本やサンプルを活用
失敗例①に当てはまる対策方法になります。
色見本やサンプルを活用する際には外でできるだけ大きいサイズで見ることをオススメします。
というのも、小さな色見本や室内で見ることにより色の面積効果や光による色の見え方の変化に見え方が影響されてしまうからです。
イメージをシミュレーションで固めた後、正確に色を決める際はA4サイズの色見本(塗り板)などを活用していきましょう!
対策方法② カラーシミュレーションの活用
失敗例②、④に当てはまる対策方法になります。
カラーシミュレーションでは、全体のイメージや色の組み合わせ、屋根や玄関ドアとの相性を確認できます。
特に二色仕上げなどでは色の組み合わせや面積のバランスが重要になってきます。
「イメージをざっくり固めたい」「こんな配色や色分けを考えたけれど、実際に塗ってみたらどうなるのか」
気になる方はシミュレーションを
1つ注意点として、シミュレーションでは正確な色が反映されるとは限りません。
最終決定の際は必ず「対策方法①」を行いましょう。
対策方法③ 周囲の住宅を考慮した色選び
失敗例③に当てはまる対策方法になります。
特に密集した住宅街だと、周囲の住宅と違うイメージで仕上げてしまうとかなり浮いて見えてしまいます。
「周りとあまりに違うと気になってしまう…」という方は、ご近隣を歩いたりなどして、どのような色が溶け込みやすいのか実際に見てみるもの良いでしょう。
似た雰囲気や色のトーンを選ぶことで溶け込みやすくなります。
対策方法④ 他の住宅を参考にする
こちらはすべての失敗例の対策方法として当てはまります。
周囲の物件や、実際に塗り替えを行った物件を見ることでイメージが付きやすくなります。
また、「イメージと全然違う!」ということも避けることができるのでオススメです。
HPで施工事例なども掲載しておりますので、ご参考までにご覧ください!
4.最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はよくある失敗例とその原因、対策方法について解説していきました。
10年に一度の塗装、失敗しないためにも色は慎重に決めなくてはなりません。
郡山塗装では、全店カラーシミュレーションを導入しております!
(白河店 実際のカラーシミュレーション)
ご希望の方はぜひご相談ください!
また上記以外でも色についてご不安な点があれば、担当営業へご相談ください!
なにより塗装後にご満足していただけるよう、精一杯に対応させていただきます😊
お郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
森藤さくら
所有資格:
- 日本農業技術検定3級 栽培系
- 初級バイオ技術者認定
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(スタンダードクラス)